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ビジネスアナリシスのスキルを習得することで得られる可能性

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは ITmedia エクゼクティブ での
「ビジネスアナリシスの重要性」
についての記事です
🤔

現代はVUCAの時代だと言われており
予測困難な変化や問題に度々直面しなければ
ならなくなっています。

そのような変化や問題に対して私たちには
柔軟な対応をすることが求められており
そのためには既存のやり方や考え方をそのまま
適用するだけでは乗り切れなくなっています。

そこで組織全体が変化を受け入れるだけでなく
自らも変化をしていくことが必要となっており
その中の一つにDX(デジタルトランスフォー
メーション)があります。

しかしながら多くの企業がDXに取り組む中で
その成果が期待通りに得られていないケースも
多く見られており原因の一つとして日本では
「ビジネスアナリシス」という専門領域が
まだ十分に認識されていないことが挙げられ
れています。

今回の紹介記事では
ビジネスアナリシスの正体とその重要性
について説明がされています。

ビジネスアナリシスとはIT導入を含む様々な
変革においてビジネスの現状を分析して課題を
特定・解決策を提案・実行を支援する専門的な
活動することを意味しています。

つまり単なるIT導入の要件定義にとどまらずに
ビジネス全体の価値向上に貢献する役割を担う
ということです。

昨今IT技術の進化とビジネス環境の変化により
企業を取り巻く状況は複雑化しているため
従来のような「業務をシステム化する」という
発想では真の変革を実現することはできません。

そこでビジネスアナリシスが必要となっており
以下のような視点から課題を捉え解決策を
導き出すことができます。

  • ビジネス視点: 顧客ニーズ、市場動向、競争環境などを分析し、真の課題を特定する。

  • IT視点: 最新の技術動向を把握し、ビジネス課題解決に有効な技術を提案する。

  • 組織視点: 組織文化、人材、プロセスなどを分析し、変革を成功させるための体制を構築する。

欧米ではビジネスアナリスト(BA)という
専門職が確立されておりDX推進において重要な
役割を果たしています。

一方で日本ではBAの認知度が低くその専門性が
十分に活かされていないというの現状です。

BAの専門知識やスキルはIT導入だけでなく
業務改革や新規事業立ち上げなど様々な場面で
役立ちます。

つまり一般的なビジネスパーソンがBAを目指す
ことで汎用性のある人材になることができます。
そのために必要なステップとしては次のような
ものが考えられます。

1. ビジネスアナリシスの基礎知識を学ぶ

書籍やセミナーなどでビジネスアナリシスの
基礎知識を学ぶことが必要となります。
国際的な知識体系であるBABOK(Business Analysis Body of Knowledge)も参考に
なります。

2. 実務経験を積む

実際にプロジェクトに参画してビジネス分析の
実務経験を積むことが大切です。最初は小さな
プロジェクトから始めて徐々に経験を積んで
いくのがおすすめです。

3. 資格取得を目指す

IIBA(International Institute of Business
Analysis)が認定するCBA(Certified Business
Analyst)などの資格取得を目指すのも
有効です。

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ビジネスアナリシスの視点とスキルは
DX推進に不可欠となるだけでなく一般的な
ビジネスパーソンにとっても変化の激しい時代を
乗り切るために重要な能力になるということが
よく分かりました。

今回のテーマは
「ビジネスアナリシスのスキルを習得することで
得られる可能性」
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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