チョコレートドーナツを観て

　ゲイのカップルとダウン症の男の子が出会って、2人が彼を引き取るお話

ハッピーエンドの物語が大好きなマルコに訪れたのはバッドエンドってところが凄く受け止められなかった、、

マルコのためを想っているのは圧倒的にルディーとポールなのに。マルコのお母さんを見て血のつながりの有無は関係ないんだなぁって感じた。けれど、ダウン症の子供を育てることって並大抵ではないし、どんな育児も夫や周囲からのサポートがないと難しいよね。最初は頑張っていたのかもしれないし、、お母さんだけが責められるってことはしてはいけないと思うな。

2人のマルコへの愛情を知っているから何を知ってるんだ！！ってなるけど、世間からみたら法廷の人たちの意見が現実なんだよね。。男女のカップルだったら、キスをすることも普通なのに。同性になった途端に悪影響を与えると捉えられるなんて… ゲイだからどうこうっていうんじゃなくて、家族の在り方をそのまま見ていればよかったのにな

お母さんの所に帰る時のマルコの「おうちじゃない」って言葉がとても辛くて、、誰もマルコの言葉に耳を傾けてないよね。。異例のことを成し遂げることって凄く大変で労力のあることだもんね、、　

マルコにとっての家族はルディーとポールなんだよね。家族の形ってなんだろうなって考えさせられるお話だった。

チョコレートドーナツを美味しそうに食べるマルコの姿が可愛かった🍩

食事って家庭が凄く分かりやすいよね〜　食事にドーナツを選ぶマルコを否定しないで受け止めるポールも素敵だな