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週末旅をお勧め(番外編):三泊四日で奄美大島を満喫

今回の投稿は奄美大島です。定年退職した会社に再就職したので夏休みの少し長い旅になり週末旅ではないので番外編としました。
夏の南の島は台風の心配があり、この旅でもぶち当たりましたが見事に避ける事が出来ラッキーと思ったが最後にどんでん返しがあった旅でした。

【1】今回の旅の目的


JALの空港制覇の一つとして奄美空港に行きたかった事とTVで奄美大島の情報に触れた事により奄美の自然に触れたいと思い計画しました。奄美大島では金作林の原生林と天然記念物のルリカケスは見てみたいと考えていました。

【2】奄美への旅の計画(移動・宿)


奄美大島へは時間も節約できるし飛行機に乗るのが好きなので飛行機で往復するのは確定ですがルート選びでは悩みました。
・羽田からの直行便は夏休み期間中はあるが1往復/日で到着が14時過ぎで出発は15時過ぎと効率的でない
・福岡経由は羽田を一番早い便に乗ってもその日に乗り継ぎできず、さらに鹿児島経由となる
・那覇経由は奄美をかなり通り過ぎ戻る事になるし夏の沖縄便は高い
・残る経由地としては、伊丹か鹿児島の2つで、伊丹は2往復/日、鹿児島は8往復/日と自由度が高い
鹿児島は便数が多いが奄美大島での滞在時間を長くするので、どちらでも候補は限られるが鹿児島経由の早い便は満席で伊丹が予約可能で伊丹経由とした。
観光にレンタカーを利用し宿泊地を点々とするのは効率的でないので、現地ツアーなども考え龍郷に宿泊する事とした。

移動:羽田⇒伊丹⇒奄美大島、奄美大島⇒伊丹⇒羽田の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:レンタカーを別に予約
宿泊:龍郷のホテルを3泊をダイナミックパッケージで予約
その他:金作林原生林の現地のツアーを予約

【3】おおよそのルート


1日目:羽田空港(07:30)→JAL103→(08:30)伊丹(09:30)→JAL2465→(11:15)奄美空港→観光→龍郷(泊)
2日目:龍郷→奄美大島観光→龍郷(泊)
3日目:龍郷→金作林原生林→奄美大島観光→龍郷(泊)
4日目:龍郷→奄美大島観光→奄美空港(18:10)→JAL2468→(19:40)伊丹空港(20:20)→JAL103→→(21:30)羽田空港

【4】奄美旅行の写真レポート


(1)1日目の行程
今回の旅は伊丹乗り継ぎの関係で羽田は比較的早い便に乗るのでJALラウンジで朝食を食べていると、早朝の沖縄方面行きのJTAの青ジンベイが離陸のために誘導路をA滑走路に向かっているのを撮影

定刻になり機内へ。フラップの一部が降りているがこの前の767もそうだったのでこの機種の特徴かもしれない

離陸のために誘導路を進んでいる時にSAMURAI BLUEの特別塗装機が見えたので撮影

いつもの様に離陸する様子の動画を撮影

動画を撮影するとともに地上風景も撮影。西に向きを変えてすぐに横浜のベイブリッジが見えてきた

さらに三浦半島を横切る直前には八景島シーパラダイスと日産自動車の追浜工場の所にあるテストコースが見えてきた。下の風景は翼の後ろなのでエンジンの排気で少しボケが出ている

夏休みの時期なので富士山には雪が全くなく雲から真っ黒な富士山が浮かんでいるがちょっと映えないね

羽田から伊丹はあっという間で着陸の動画を撮影。伊丹空港は住宅密集地を降下するので怖いね☆

伊丹空港の乗り継ぎは1時間あるのでJALラウンジで待っていると目の前をJ-AIRのユニバ特別塗装機が通っていった

定刻になり搭乗口に移動し搭乗口の案内を撮影。伊丹から奄美大島は小型機の737だね

機内に乗り込み出発前に一枚撮影。今回も主翼の後ろだね

伊丹空港を離陸する時の動画も撮影

離陸して四国を横断し宿毛湾の上空あたりで愛南町付近の入り組んだ岬が見えてきた

ここから少し南に方位を変えて宮崎の海岸線を見ながら飛行する

海岸線を見えてから少しすると滑走路が見えてきた。宮崎空港かと思ったけど詳細を確認すると航空自衛隊の新田原基地のようだ

九州の東海岸を南下すると大隅半島の南端が見えてきました

九州本土を離れ大隅諸島の種子島の上空では馬毛島が見え

種子島を抜けた所では山頂には雲がかかった屋久島が見えてくる

その後はトカラ列島の島々が見えてくると奄美大島空港に着陸です。その着陸する時の動画を撮影☆

降機後に空港を見ると退役が近づいているSAAB340Bがいました

ボーディングブリッジでターミナルビルに移動するときに撮影した写真で管制タワーが見えます

レンタカーを借りてさっそく観光に向かう。最初は「あやまる岬」で奄美大島空港の北側にあり空港到着後に最初に行くと思われる岬で、綾織の手毬のように丸いのであやまる岬という名前がついているそうです

島の最北端はこの笠利崎でそこには灯台があります。その灯台の所から岬の突端を撮影したかったのですが、立ち入り禁止でした

笠利崎の灯台が見える所には浦島太郎と亀のオブジェがありました。これは奄美・笠利町には竜宮伝説があるからです

チンヂ岩は笠利崎から少し南の用海岸にある岩で601号にある展望公園から俯瞰しました。右側の岩はハートにも見えるという話もありますし、地元ではクジラ岩とも呼ばれているそうです

次は蒲生崎に行きます。駐車場からは少し歩いて行きますがハブが怖いので道の真ん中を歩きます

岬には展望台があり、そこから景色を眺められます

島の北の方にある岬の展望台で標高が高くとても眺ねが良い場所です。さらに神社も面白いので楽しみです

蒲生神社は岬にある神社です。この神社は有名ではありませんが来たかったのは狛犬と左右の仁王像があるからです。平家の落人が見張りを置いた場所に建てられているとの事です

左側にある仁王像と狛犬です。仁王像はお侍のような姿をしていて狛犬はどことなく愛嬌のある顔つきをしています

奄美と言えば鶏飯なので有名なこの「鶏飯のみなとや」に来ましたが人気があるのか相当に待つようで諦めました

喜瀬という集落にあるカトリック喜瀬教会です。小さな集落ですがとても大きな教会でした

ハートロックは奄美の有名なスポットで海岸線の岩場にハート型に空いた穴があり、そこに海水が溜まっています。そこに行くには道路からこの様な道を歩いて海岸線まで行く必要があります

茂みの道を歩くと綺麗な海岸線に出ます。その海岸線に出た所から左側を撮影したものですが、こちらではなさそうです

ハートロックは右側にあり、そのハートロックについて撮影した写真です。ハートに見えなくもないですが、もう少し海水が少ない方が見えそうです

ハートロック岩に一番近い場所にあるカフェの「それいゆファーム」です。ハートロック岩の近くの浜辺に行く近くには駐車場がないので、お昼やお茶の時間帯にスケジュールしてこのカフェに車を止めて見学して食事やお茶休憩をすると良いでしょう

鶏飯を食べそこなってここでやっと昼食にありつけました

西郷松は西郷隆盛が奄美大島に島流しになった時に船をつないだとという松がある場所ですが、その松は枯れてしまい場所としてだけ残っています

西郷南洲流謫跡は西郷隆盛が奄美に島流しになった時、現地妻と言われる愛加那と住んだ家の跡がある場所です

龍郷の集落にあるカトリック龍郷教会はそんなには大きくはありませんが、この小さな集落にも教会があるのは潜伏キリシタンの歴史があるからですね

この安木場という集落にあった安木屋場教会で、その十字架と裏山を一緒に撮影してみました

愛加那の泉は西郷隆盛が奄美大島に流された時の現地妻であった愛加那が使っていた井戸というのが残されています

実際の井戸のところには保護のためか小さな屋根が造られています

3haに及ぶイトバショウの群生地です。幹の芯は飢饉のときの食料となり、外皮は衣服の原料として利用されたそうです

大熊展望公園は名瀬の市街地が眺められる公園です。そこから名瀬湾の細長い入口付近を撮影しました

名瀬に宿泊したのでチェックイン後に夕食を食べに行くことを兼ねて市街地を歩いてみました。この屋仁川通りは名瀬でいちばんにぎやかな通りだそうです

カトリック名瀬聖心教会は夕食を食べに名瀬の街を散策しているときに見かけて撮影した写真で、大きな街なので教会も大きくて立派でした

うなぎと言えば天然物と養殖物があり、浜名湖の養殖は有名ですが実際には鹿児島県がうなぎ養殖のメッカです。奄美大島も鹿児島県でその鰻の老舗の「うなぎの三昌亭」を確認して夕食に行きました

1日目の夕食は、ご飯の上に載っているのが好きなので思い切ってうな重の上を注文して食べました。満足でした

(2)2日目の行程
二日目はメインの観光の日でホテルからレンタカーで反時計回りで回ることを考えています。街中でもこのような南国の雰囲気の道が続きます

知名瀬港の少し西の高い場所から西側の海岸を撮影したものです

この場所は名瀬の集落から近い宮古崎の入口の展望台からの眺めです

宮古崎への遊歩道の駐車場から岬の方を撮影した写真です。宮古崎の岬先端への散策も検討しましたが、今回はやめておきます

恩勝湾という所でクルマエビの養殖場があり撮影しました。湾の一部で水流を作っているようです

特に名前もない思勝湾沿いの道路から撮影した海岸線です

「郡倉」は昔、穀物を保管した蔵のが保存されていました。屋根の茅葺は張り替えているようですが。実際には屋根に見える部分が保管庫です

奄美大島は動植物の固有種として植物で124種、動物として29種いますが簡単には出会えません。情報を入手するのと実際に見るのに最適なのがこの奄美野生生物センターで、島の中央の西海岸近くにありますが周りは山に囲まれていて実際に出てきそうな場所です

奄美大島の海岸線の道路は海岸から少し高い位置にある場所が多いのですが、ここはすぐ近くに海岸線が見えました

マテリアの滝は「太陽が輝く滝つぼ」を意味する森の中の滝で道路わきに小さな駐車場がありそこからこの階段を下って川沿いを歩いて行きます

川沿いの岩場の横をあるいて行きます。その岩場はこのような感じの岩が続いています

滝は落差はありませんが水量は多く音もかなり凄かったです

滝の上には道路があり、上から滝を見る事も出来ます

マテリアの滝から海岸線に向かって走っていると山並みの向こうに湖のようなのが見えてきました。場所的には大和ダムによって出来た湖のようです

次の所に行く途中に特に展望台でもなく島の外周の道路の所からの写真で、海の青さと透き通った綺麗さが良くわかります

下金久ふれあいパークは標高の高い場所にあり海の俯瞰が出来ますが一番の見どころは崖の斜面に密集するソテツです

ウツ崎という所にある展望公園で展望デッキがあります

展望デッキに登って撮影した海岸線の写真です

嶺山公園の展望台から駐車場に戻る道です。そこそこの急坂でした

戸円ふれあいパークは海岸線が綺麗に見えますが、他の場所と同じように海岸線からは高さがあり俯瞰して見えます

この海岸の風景は右側の変わった岩の風景です。 そこだけ撮影しても良かったのですが面白みがないので右側にとどめ左は奄美の綺麗な海にしてみました

徳浜の断崖は海岸線にある大きな岩のある風景で手前の部分は鎌倉時代の地震で崩れ落ちたとの事で、高さが170mもあるそうです

奄美の西海岸は急峻な崖の地形が多く海岸線近くに道路が出来ないところも多く、このあたりも海岸線からずいぶん内陸側に入り込んで道路が造られていて、海岸線に一番近い道路とは思えない雰囲気でしたが、時々開けて海が見える場所があります

峰田山という山の上にある展望が出来る場所からの風景です

アランガチの滝は島の南部の宇検集落から少し山に入った所にある滝で、上は一筋の流れで最後は2つの流れとなって落ちる滝です。落差30mで奄美大島一の水量を誇っています

名柄湾沿いの道を走っている時に湾内に面白い船が浮いていました。伝統的な物の様にも見えますが海の上で宴会する屋形船の様にも見えます

宇検林道は宇検村の開発されていないエリアにある林道でかなりの距離があります

この辺りの海岸は岩場ではなく砂浜ですが白砂ではなく土の色をしています。湾になっていて泳ぐことが出来そうな気がします

篠川湾を見渡す場所から撮影したもので変わった施設が見えます。柱の間の部分が沈んで船を入れて持ち上げて修理などをする施設の様です

篠川湾から海岸線を南に進みシバ崎という岬を回り込んだ所から南の湾を撮影しました。海岸線から浅瀬が続いているのがよくわかります

瀬戸内町にある弾薬庫跡で旧陸軍の弾薬庫が残り中の見学もできます。その入り口はコンクリートに囲まれている狭い間に入っていきます

入り口に比べて中は広い空間が広がっています。 このような空間がいくつもあり、ここに弾薬が保管されていたようです。コンクリートの建物の外側に空間を設けていて湿気などから保護するような構造となっていました

島の南の瀬戸崎にある灯台で、奥に少し見えているのは加計呂麻島です

瀬戸崎は海面からの高さがあり俯瞰して撮影しました。この右側の海は加計呂麻島との間の海峡となっていて潮通りがよく養殖のよい場所になっています

ヤドリ浜は島の南にある海岸で白い砂浜と遠浅の海が続いていて、駐車場からも近くキャンプ場もありました。浜の名前の由来は、「ヤドリ=宿り」の意味でサトウキビの収穫のために小さな小屋が並んでいたのでその小屋の事を差すようです

ホノホシ海岸は奄美大島では珍しい小石の海岸です。海岸は波が荒く押し寄せていましたが、台風接近の時だったのでそのせいかも知れません。砂浜でなく丸い石の海岸でもしかしたらいつも荒い波でこのような石の海岸になってしまったのかも知れません

奄美大島にはハートロックという観光スポットがありますがハートであれば人が来るというのか湾全体がハートに見えるという展望台がありました。実際にその場所から湾を撮影した写真です。手前がハートの尖った部分でハートに見える? 見えなくもないか!

高知山展望台は大島海峡と加計呂麻島を見る事が出来る展望台で、そこから見た風景で、遠くに見えるのは加計呂麻島です

マングローブ展望台からの景色です。マングローブは汽水域に育つ樹木の密集地帯の総称で木の名前ではなく、この展望台からみると一帯に広がっているのがわかります

2日目の観光を終えて名瀬に戻って来ました。ホテルに車を置いて市街地を夕食を食べに散策です。これから台風が直撃する予報なので、少し食料を買うかどうか悩みどころです

昨日も来た屋仁川通りに来ました。何て読むのかがわからなかったのですが、昨日撮影したゲートの反対側はひらがなで「やんご通り」とありました

夕食はこの店に入り、島料理の「あおさの天婦羅」「島やさい」「油そうめん」などを食べました

これから奄美大島は台風13号「ヤギ」が直撃するコースで接近中です。明日は金作原原生林のツアーに予約していますが大丈夫か心配です。

(3)3日目の行程
悪運が強いのかついているのかわかりませんが台風は寝ている間に通り過ぎてしまいました。快晴ではありませんが雨も降ってなく金作原原生林ツアーは予定通り開催されるとの事で安心です。ツアーの集合場所にからツアーのマイクロバスに乗って行きます。金作原は奄美の固有種が残るエリアで亜熱帯植物の宝庫で、昼のツアーは主に植物を観察し夜のツアーは動物を観察します。ツアーと書いたのはツアーや専門のガイド同行でなければ入れない場所だからであらかじめ予約しておきました。

亜熱帯独特の植物のヒカゲヘゴの木です。ヘビのような柄が特徴で枝(葉)が落ちた後の模様です

散策路は整備が行き届いていてツアーの収益の一部も使われているのではないかと推定します

高さは最大で15mにもなる高木で、下から見上げるとシルエットになっていい感じでした

白い花が咲いていました。花の名前は自分だけで歩いていたらわかりませんでしたがガイドツアーなのでツルランという説明がありました

ツアーの折り返しポイントでパワースポットとの事で、板根が張り出した大きな木があり、樹齢は150年のオキナワウラジロカシという木だそうです

金作原ツアーの帰りのバスの中で綺麗な海岸線が見える所という事で少し徐行したので、そこで撮影しました

金作林原生林ツアーが終ったのは昼で名瀬の街中の「てっちゃん」と言うお店で昼食を食べました。看板の上のハブが不気味で変な料理ばかりだったらどうしようと思いましたが大丈夫でした

鶏飯の「のぼり」もあったのですが有名どころで食べたいと思い、無難な焼き鳥丼にしました。スープは鶏のスープでした

大島紬の泥染めの様子が見られる泥染め公園に来ました

大島紬の泥染めが実際に行われている場所で、この水が溜まっているところが泥田で実際に染める時に使う部分は通路の手前の方のバケツのある場所です

実際に染物を行う工房でしたが、休日で作業は行われていませんでした。売店も開いてなく小物などを買おうかと思っていましたが残念です。どうりで駐車場に車が一台も止まってなかったはずです

島の東海岸に流れ出している大川という川の河口で直前で大きく蛇行していて面白かったので撮影しました

崎原という集落にあった公園で農村公園という名前がついていましたが特に農村に関連したものではなく、農村にある普通の公園でした

崎原農村公園は公園自体には特に見る者はありませんでしたが、海岸線の高いところにあり島の北の方の海の様子が良く見えます

戸口という集落の田雲川という川の河口にある小さな橋を渡って海岸線の道が続いています。この道を行くのが島の北部に行くのが最短ルートでしたが、問題が発生します

橋を渡った所はほぼ海岸線の浜辺の近くで岩場が多く海水浴はダメですが磯遊びは良さそうです。ここからダートの急な坂で一気に高度を上げますがノートのFF車ではTCSが働いても急坂+ダートで登ることが出来ませんでした

FFの急坂で登れないのは荷重が抜けるからで狭い幅の所で何とかUターンしてバックで登ることにしました。荷重が前輪に掛かるので何とか登ることが出来ました。これも自動車の運転や運動制御などの仕事をしていたので物理的な事を知っていたから出来る事ですし、狭い道でのUターンの切り返しのやり方なども運転操作の知識が役立ちました。
坂を登り切った所からの写真で海岸線からこの高度まで短い距離のダートで一気に登るので勾配がきついのとダートで登るのは大変でした

前の写真から少しの距離の場所で北方面の海岸線が見えてきました

島の東海岸の道路からの撮影で、かなり高い位置からの俯瞰です

島のいちばん細くなっている部分いハートロック岩がありますが、そこから少し西に入った所の高台に「二つの海が見える丘」展望台があり、そこから撮影した写真です

この場所が有名なのはタイトル通り2つの海が見えるからで、右側は太平洋で左側は東シナ海になります。写真と地図の角度が異なっているのでわかりにくいですが、西から東を撮影したものです。二つの海と言えば函館の夜景も同じような地形で綺麗な事で有名ですが、ここは夜でも街の明かりが殆どないので、真っ暗だそうです

明神崎は島の北の方にある岬で、駐車場からはこの様な道を登っていきます

展望台から見たここから先がブーツのような形の地形で、そのかかとの部分にあたり海に見える四角っぽいのは奄美空港です

観光していてお土産を購入する所がなかったので空港の売店で入手しようと立ち寄りました。この写真は空港ターミナルを撮影したものです

買い物前に展望デッキに出てみたらJ-AIRの機材が駐機していました

展望デッキにはAMAMIの文字が書かれていました

島の中央部の西海岸の川の河口付近が汽水域となっていて小さなマングローブ林がありました。手花部のマングローブという説明がありました

3日目の観光を終えてホテルに戻ります。その途中の道路の左の山の上の方には立ち枯れしているような木がたくさんある所がありました

(4)4日目の行程
最終日は18時の便で奄美大島を離れますが、そこまでの時間は観光にあてられます。まずは名瀬のホテルの後ろにある「おがみ山公園」に来ました。
名瀬の裏山にあたる展望が良い公園で登る道は。うっそうとした道ですが舗装されていて歩きやすいです

分かれ道がありその道標のところに横綱朝汐昇進記念碑というのも立っていました

いきなり急な階段が現れちょっと考えました

展望場所からは名瀬の街と港が良く見えました

大浜海浜公園は白浜のビーチで南洋植物がいっぱいで、設備の整っている公園で駐車場も大きく海岸線の浜辺も広い公園です

公園の一番奥の場所の川の河口のようなのがあり人工の川のようです

公園から少し離れた所から浜辺を俯瞰して撮影したもので浜辺が広いですね

山羊島は海岸線の小さな島で全体がホテルの所有地で海岸線に突き出た島ですがすぐ近くなので陸地の様につながっています

名瀬の北側の鯨浜付近にある海岸線の風景です

奄美自然観察の森の入口のゲートでこの近くに一番近い駐車場がありました。しかしこの駐車場に来るまでの道は狭く運転に注意する必要があります

森の中の散策路はこういう感じで、ハブがいる島なので少し怖い感じがしますが道幅が広くて少し安心できます

動植物が観察できる場所ですがこの日は奄美大島固有種のルリカケスが食事をする所を撮影できました

ルリカケスがいた展望台から海を撮影しました。この奄美自然観察の森は山の上の方にあるのがよくわかります。

展望台から戻る道も鬱蒼とした森でハブが少し怖いですね

奄美自然観察の森から安木屋場に向かって走ってきました。奄美大島にはソテツの群生が多くありますがその中でも最大なものはこの安木屋場にあります

最終日のお昼は「ひさ倉」です。やっと奄美大島の名物の鶏飯を食べられます。もっとも簡易的なものはホテルの朝食バイキングにありましたが

混んでいるか確認でお店に入ったらすぐに案内され注文して出て来たのがこれで、ご飯に乗せた所で上の鉄なべのスープをかけて食べます

龍郷湾の東側の海岸線を走っているときに綺麗な海岸があるので撮影しました

倉崎海岸は島の北側にあるビーチでガイドブックなどには紹介されていませんが綺麗な砂浜と海で良い場所です

少しの岩場もあり磯遊びも楽しめそうですし、台風一過の気象でも波は荒くなかったです

時間が余ったので再びハートロックを見に来てみました。一日目より少しハートがハッキリ見えるような気がします

奄美について最初に来た「あやまる岬」に来ました。あやまる岬の所には海岸線を囲って海水プールの様になっていました

到着した初日にも来ましたが最終日に時間があったので再び来てみました。空港に近いので最終日に空港への通り道という事もありました。この日は引き潮の時間で岩が良く見えました

岬の高い場所ではなく降りたところにソテツの密生地があり「あやまるソテツジャングル」と名前がついています。その中を歩いて観察できる散策路があります

舗装してある道を歩いて行きます。明るい熱いところはハブが出ないという事で安心です

最終日にいちばん綺麗だったと思う蒲生崎の展望台に来て写真を撮影しました

喜瀬の集落近くの海岸で引き潮で浜辺が多く出ています

奄美大島は火山の岩石はあまり見かけなかったのですが、ここには海中に噴出して固まった溶岩が隆起してできた大きな岩があり、枕のような形から枕状溶岩と呼ばれている場所がありました

空港への手前の海岸線に空港への進入灯が海の上に並んでいるのが見えました

空港でレンタカーを返却し荷物を預けて展望デッキに出ました。ちょうど日本エアーコミュータのSAAB 340Bが離陸していく所でした

セキュリティを通過して搭乗待合室に来ました。搭乗口の案内を撮影です。ジェット機で伊丹空港にひとっとびした後は羽田へ乗り継ぎです

定刻になり機内に入ると、隣のスポットにはJ-AIRの機体が入っていました

定刻にプッシュバックしたの時にJ-AIRの向こうにいたヴァニラエアーの機材がハッキリ見えました

プッシュバック後に滑走路に向かって移動開始する所です

いつもの様に奄美大島空港を離陸する動画を撮影しました

離陸したらもう夕陽の天気で伊丹空港を経由して羽田に飛べば今回の旅も無事に終ると思っていました。台風もうまく回避して全てがついていたが最後にどんでん返しがあるとはこの時は思ってもいませんでした

しばらく飛行していると九州本土に近づきオレンジ色に染まったなかで薩摩富士と呼ばれる開聞岳がシルエットで見えて来ました

ここまで台風の影響もうまい具合に避けられいい旅だったと思っていましたが、四国から紀伊半島に入る頃に衝撃のアナウンスがありました。伊丹空港への着陸機がトラブルを起こし滑走路が閉鎖になっているとのアナウンスの後にしばらく上空待機をしますという事です。その上空待機で関空の付近を回っている時の動画を撮影しました☆

伊丹空港に着陸できなくて関空になったらどうしようか!と考えているうちに伊丹への着陸が決まり少し安心。しかし伊丹から羽田への便の情報を確認すると最悪でした。乗る予定のJAL138便の情報はこれ

伊丹空港は街中にあるので運用時間が決まっていて羽田からの便の着陸後に出発準備をしているとこの運用時間をすぎるので欠航となったようです。キャビンアテンダントさんに、おおよその着陸時間と欠航になったらどうなる?と確認すると「キャンセルは払い戻しで交通機関や宿泊は各自手配」と聞き、慌てて新幹線を検索すると新幹線では帰れそうです。

不安を抱えながら伊丹空港への着陸動画を撮影

自宅に戻って伊丹空港に着陸する前の待機の状況をGPSログで確認すると少しだけ待機パターンを飛行しているのがわかります

伊丹空港閉鎖で上空待機のパターンで飛行していた

降機後に荷物を受け取る時に新大阪までのルートを確認するとバスで行くのが良さそうで、バス乗り場で新大阪に向かう。そのバスの車中で新幹線の状況を確認すると空席がありそうなので安心し、新大阪到着後にチケットを購入し新幹線に乗車

無事に新幹線に乗る事が出来て自宅まで帰る事が出来た。自宅が横浜線沿線なので羽田到着の場合と比べても45分遅れくらいで帰宅する事が出来た。
最後にこの旅で回った所をGPSのログを地図に落としてみました。

【5】まとめ


・3泊4日の中2日が台風13号直撃の天気予報だったがコースが少しずれ2日の夜から朝までの間に通り過ぎ影響がなかった。
・予定した観光ポイントはほぼ全て行くことが出来たが、2日目の夕方は台風影響で少し曇っていて残念
・全て順調であったが帰りの伊丹で着陸機トラブルで滑走路閉鎖となり、羽田への便が運用制限時間経過で欠航となった。
・欠航となり慌てて新大阪駅からの新幹線に切り替え最終ひとつ前の指定席を確保し45分遅れで帰宅(羽田より新横浜の方が自宅に近いので少し助かった)
・欠航による返金と新幹線での帰宅の負担で考えると2,116円安くなった(費用報告は最終で計算)
・この旅の費用は次の通りでした(ツアー代金は欠航になったフライトの返金分を減額)

世間一般夏休みでツアーも高価だった

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