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笑う柿と じゆうな影


この冬はじめて 霜がおりた朝

わらっていたよ、柿の木たちが。


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「影のいろは じゆうです」

ある日の水彩画教室。
先生の何気ないこのひと言が、胸にストン!と響きわたり、なんだかとても嬉しくなって、わたしはこの日描いた柿の影を、あたたかな赤で描きました。


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よく観察すると、自然のなかでも、影はいろんな色を持っています。そこには赤もあり、黄もあり、だいだい、ももいろ、きみどり、あいいろ、、、ほんとうに いろんな色であふれています。

ひかりの当たり具合で、お花(実物)よりも淡く、やわらかですてきな色の影をみることもあります。

影の色は「黒」のイメージがつよいですが、真っ黒な影は、実はとても稀ではないでしょうか。

そして水彩画では、背景や影はもっと自由に表現ができます。自分が感じたきもちを、そのなかで自由に色をつかって表現できるのです。

光(しろ)のキャンバスに、感じたまま、思うままに色をはしらせていきます。背景や影を塗るとき、とても自由でわくわくします。

「影のいろは じゆうです」

わたしはこの言葉がだいすきです。



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(じゆうな木)「柿さん、きらきら☺️✨ 虹色がみえるよ🥺♡」
(柿の木)「🌈✨」