これ本当にやりたいことか?
最近私が考えていることとして、ライティングを続けたいのかが微妙になってきた、というのがあります。
書くこと自体に抵抗はないんですが、書いている内容や関わっているビジネスモデルに限界を感じているんです。
うん、そうですね、天井が見えたって感じですかね。収入とかじゃなくてやることに対してです。
新しい発見がなくなっていまして、ここのところ仕事に対してモチベーションが維持できてない。
来る人来る人「売上を上げたい」「集客したい」ばかりに疲れたってのが正解かもしれません。
こっちも相談されたら教えますが、本心は「え、それはどっかに公開されてるでしょ?」ってなるわけ。
一部の相談者に聞いてみたら「(経営)コンサルつけてる」とか言い出す始末で、あんた何聞いてたんだ?となることも増えました。
まあ、コンサル自体が…ってケースもないとは言いませんけどね。
そこで、年内いっぱいで今の事業(集客や販促目的のライティング)を縮小してジャーナリズムや取材を徹底的に学ぶ・事業にしようと思っています。
報道や批評をする立場ですね。ざっくりですが、そっちのほうが楽しそう。そして続けられそうなんです。
今持ってる仕事は、私が仕事をおまかせしているライターのみなさんに「後継者」として推薦・紹介することも考えています。もちろんいきなり手持ちをゼロにはしませんが…。
そこまで考えるくらい、ちょっと事業を見直そうと思っているんです。
私は任天堂の山内溥さんの考え方が好きで、自分が興味のあることは市場調査せずに突っ込みます。
山内さんは「市場調査しなくても、面白いものを面白がって作るから問題ない」といった趣旨の言葉を残しています。
これだけ自信持って何かを作り上げたい気持ちが、私にあることに気が付きました。
ただ、そのためにも勉強の期間が必要だ…ってね。
具体的にどこで何を学ぶかは決めていませんが、勉強のためならフリーランス・個人事業を廃業するつもりもしています。
どのみち病気(私の場合は不安障害)と半永久的に付き合わないといけないのであれば、会社員でもフリーランスでも変わりません。
とりあえず、今の心情を吐露しました。
本音は誰かと話したいんですよね、多分ですけど。
自分が面白いと思ったことをするにも分かれ道が多すぎて、無用な不安を抱える時代になりましたなぁ…。
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