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できることはやったから…大学院への道

元旦に「大学院に行きたいな」と明確にしてから(心で温めてはいたけど)紙に書いて,口に出したら,20年間硬直していた夢が動き始めました。
なんと,昨日,大学院の出願を「ゆうゆう窓口」にて速達で出してきてしまいました。

きっかけは,「大学院に行きたい」ということを,実際に大学院で学んでいる教員の方に相談したことです。そしたら,オンラインで,夜間で,履修できる方法があることが分かりました。休職しなくても大丈夫,という選択肢を教えて頂いたのです。

でも,ちょっと迷いました。「動くか,動かないか」を。
話を聞いてから,次の日から通常勤務。思考停止し,一週間放置しました。次の日曜日,WEB出願できるか調べたら,なんと,その大学院は資料請求したうえで,所定の用紙・封筒で送らなければならないとのことでした。
(大学受験は,ほぼWEBで完結します。でも大学院はこれが普通かな?)

締め切りは,次の月曜日まで。募集要項を取り寄せて,自宅に届いたのは,木曜日の夜でした。 このギリギリ間に合うか間に合わないかでの到着。
「これは神様が間に合うように届けてくれたのだ!」と2日間,夜12時過ぎまで志願書類等を書いて,金曜日に,職場にも書類請求し,揃えました。火事場の馬鹿力です。

ただ、痛恨のミスが…。卒業した大学の卒業証明書が発行されたものの「普通郵便」で返送の依頼をしてしまったのです。発行については大学窓口に行き「急いでいます。」と事情説明もしましたが,普通は2日間で発行というのに,時期的なもののせいか,発行に3日間掛かり,さらに郵送期間が「土日」に掛かってしまったのです。今は普通郵便の土日配送していないのですね…。こんなことなら,休みを取って窓口に行けば良かった…。

敗因は,証明書の発行処理は大学のホームページのマニュアルに乗っている通りの手順で「何も考えず」行ったことです。そのガイドには,返送用封筒に「84円分の切手」を貼ると書いてあり,そのまま行いました。
「その意味」について,「急ぎの現状に合わない選択肢」をしていることに気付きませんでした。あの時,速達料金分の切手を貼るだけだったのに…。
土日配送がされなくなった現在、1週間経っても、手元に届かなかったのです。自分の思い込みと状況の変化に対応しきれず,負けました。

とりあえず,卒業証明書のほうは「届き次第,大至急送ります」と一文付け,他の書類を全部送りました。 もしかして,受験資格が得られないかもしれません。しょうがありません。20年間放置した夢が,21年目に実現してもいいじゃないか。(ん?受験できても受かるかどうかも分かりませんっ?)
「できることはしたのだからそれでいいじゃないか!」と,ダメだった場合は,再来年入学に向け、また受験をしようと思います。

ちなみに,受験資格を得られないのであれば、受験料は返してもらえると思っています。長男もちょうど大学受験です。受験資格を得られない場合,受験料を返還してもらえる大学がほとんどなのです。


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