【驚愕の実話】出産の瞬間、夫が選んだのは私じゃなくパチンコだった

普段の悠斗は、どこにでもいる普通の夫でした。特に大きな問題もなく、私たちは仲が良く、日々の会話も楽しかったんです。結婚してからも変わらず、二人で夕食を食べながら他愛のない話で笑い合うことが多い、そんな毎日でした。

出産が近づくと、二人で赤ちゃんの名前を考えたり、未来のことを話し合ったりして、これからの生活に期待していました。悠斗も、赤ちゃんの誕生を心から楽しみにしていて、立ち会いたいと何度も話していました。私にとって、悠斗は頼りになるパートナーだったんです。

そして、いよいよその日が来ました。陣痛が始まり、私は病院に向かいました。病院に着いたとき、私はすぐに悠斗に連絡しました。「陣痛が来たよ」と。悠斗からもすぐに「わかった、すぐ行くよ！頑張れよ！」というLineが返ってきました。

この返事に安心して、「もう少しで一緒に赤ちゃんを迎えられる」と信じていました。けれど、その後、悠斗はなかなか病院に現れませんでした。連絡をしても、すぐには返事が来ません。電話は繋がるけれど、何だか様子がおかしいのです。

「大丈夫？もうすぐ生まれそうだよ」とLineを送ると、返ってきたのは「今ちょっと手が離せなくて」という一言。手が離せない？どうして？何をしているの？私は不安に包まれ、胸の奥がざわつく感覚に襲われました。

それでも、陣痛は進行し、私は出産に向けて準備を進めるしかありませんでした。それでも悠斗に何度も連絡を試みました。数時間が経ち、ようやく悠斗からLineが届きました。すぐに確認しましたが、その内容に愕然としました。

「ごめん、ちょっと勝ってて抜けられなくて」