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同年代の活躍に触発されたりされなかったり

先ほど男子陸上100m走の日本選手権があって、
多田選手が一着で五輪代表に内定しました。

いやー、すごかった。

完璧なスタートから低い姿勢のままぐんぐん伸びて、
ラストスパートも鮮やかに逃げ切る。
完璧な走りでした。

雨が降って走りにくそうなフィールドなのにな、
と素人ながら見てました。

で、優勝インタビューも見たんですけど、
なんと多田選手、私と同い年。
25歳。
まさかの同年代でびっくりしました。

私も気づけば25歳。
スポーツ選手であれば脂ののったベテランの域。
少し前まで10代だったのにな。
時間はあっという間ですね。

この間私も黙って過ごしていたわけではなく、
私なりの人生を歩んできましたが、
やはりこうして同年代の各方面での活躍なんかを見ると、
「すごいなあ」と語彙力のかけらもない感想が口を突いて出ます。

アスリートや将棋の棋士のような人たちには、
なんか雲の上ですらなくて、
そもそも私と同じ軸上では生きていないかのような、
畏敬の念を抱きます。
だから、一瞬「自分もがんばろ」って思うんですけど、
すぐに「やっぱり無理や」となる。
触発されたりされなかったり、なんですね。

まあ私にも人にやさしくできるとか、やたら道を尋ねられるとか、
そういう才能や個性があるわけで、人それぞれなわけです。
でも少しは触発されて何かを頑張ろうって思った方が、
多田選手もうれしいかな。

なにはともあれ、同年代の活躍は見てて爽快ですし、
多田選手には本番でも頑張ってほしいなあ。
応援しています。

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