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与え、与えられる。それが人間関係

全面出社になってから、職場の先輩や上司、同僚と過ごす時間が増えました。
その人の経歴や仕事の進め方、価値観を聞くいい機会です。
それに、独りの時間は必要ですが、ずっとというのも、精神的に良くない気がします。

ということで、時間を見つけては色んな人と交流するようになりました。抑うつ状態の鎖国時代には考えられないけれど。

職場の愚痴や人間関係(ゴシップ含む)も面白いですが、個人的にはその人の生い立ちや考え方を伺うのがとても好き。
例えば哲学科出身の後輩がいますが、「テセウスの舟」(TBSドラマにもなりましたが、ある舟を解体し、そっくりそのまま再構築したものは元々の舟と同じと言えるのか、という哲学的思考実験です)の話をしたり、英文学科出身の友人とはシェイクスピアの「リア王」の話をしたりして、その人が学び得たことや価値観、背景を知るのがとても楽しいのです。
そうして自分の知らない知識が拡がる感覚、これこそが私の1番の知識欲というか、そういうものを満たしてくれるのです。

そういう様々なバックグラウンドを持つ人と関わることが出来る、それが会社組織であり社会のいい所なのかもしれません。
自分を出すアウトプットする場にもなりますし、ストレス発散に最適です。

前にも書きましたが、コロナ禍では中学以来の友人としかほぼ関わらず、人間関係が固定化していました。
それはそれで気を遣わないのですが、楽という以外に学びとか気づきは少ない、すくなくともそういったところに鈍感になってしまう自分がいて。
自分で言うのもなんですが、若いうちに色んな経験インプットをしておきたいなと、自分に課している今日この頃です。

このnoteもそう。色んな方と繋がることが出来て、色んな価値観に触れられるからとても居心地がいいです。
またひょっこりと皆様のnoteにもお邪魔致しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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