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日常たち

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なんでもない、ただの日常。それこそが幸せ。
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#エッセイ

先が見えない苦しさとか

調子が悪い。 精神的に。 ネガティブな気持ちが渦巻く感じではなく、どちらかというと負のエネルギーを外に向けてしまう感じ。 よくないよくない。 原因は分からない。 仕事は絶賛繁忙期で、そのせいかもしれない。 今も残業している。 同僚もストレス。 祖父のことも頭から離れない。 どうしたものかしら。 最近、noteでお付き合いのある方の中にも、調子が悪そうな方が見受けられます。 そういう時期なのかな?このご時世ですし。 よくわかる、と安直には言えませんが、私も同じです。 そう

君は懐かしい低気圧君じゃないか

この感覚久々です。 関東には厚く雲が垂れ込み、冷たい風が肌をなでる。 薄暗い朝に、イヤーな冬を感じます。 今年は関東は、台風をはじめ雨が少なかった気がするけれど、 その分唐突にやってくる低気圧に、身体が順応できないこの感じ。 今夜から明日は本降りの雨だそうです。 気分も晴れませんなあ。 昔友達が、雨が降る前の匂いを「ペトリコール」というんだよ、と教えてくれたっけな。雨が上がった後の匂いは「ジオスミン」らしい。 それが、薄暗い日には思い出されて、「ペトリコール」が匂うと、少

若い力

今の若い人ってすごいですね。 将棋の藤井九段がまたしても快挙。 将棋はあんまり詳しくないですが、羽生善治さんの「伝説の五2銀」など、学生時代に動画などですごいやつを見たことがあります。 素人には、そして解説のプロ棋士でさえ一瞬何が起きたか分からない妙手が、十数手先を見通した上での神の一打だとわかる瞬間がたまりません。 そんな羽生さんの最年少記録を、令和の時代に次々に塗り替えていくのが、藤井九段。AIが発達し打ち手の研究が加速する中での偉業。賛辞の言葉が足り

黒を白にしてしまったゾ

以前、会社の不手際を糾弾した時に「白は白、黒は黒」などと半沢直樹のように記事で語った私。 でも今回、私はこの教訓に反する行いをしてしまいました。 彼女の誕生日プレゼントについてです。 物欲のない彼女は、ここ2~3年くらい誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントも要らないと言って、我々の間で「繰り越し」と呼ぶ制度を使って、翌年以降に予算を回すということをしていました。 それが今年、欲しいものができたと言うのです。 それは「黒いワイヤレスイヤホン」。 「黒いワイ

デスクトップは心を表す

ズボラな私は、放っておくと部屋が汚くなる人です。 仕事で使うノートPCのデスクトップも同様、 定期的に整理しないとアイコンが画面を埋め尽くします。 昨日、在宅勤務でオンライン会議をしていると、 画面共有された同僚のデスクトップが、 私など比にならないくらい汚かった...(失礼) 思わず「すごい(デスクトップ)ですね...」と声が出てしまうと、 その同僚は苦笑いしながら「ヤバいよねえ...」と言っていました。 なんか、勝手なイメージとして、 その同僚には申し訳ないし人それぞ

日々の記録が、輪郭を描く

家族の大問題も表面上はひと段落。 仕事も繁忙期を終え、来週は夏休みだと思うと心が和んできました。 我ながら、心の浮き沈みは大きいなと感じています。 心の浮き沈みと言えば、 1か月ほど前から、「muute」という日記アプリを使っています。 これ、すごいです。 普通に日記を書くんですけど、 その内容や使われている単語をAIが読み取って、 気分を可視化してくれるのです。 言葉ではわかりにくいですが、下の画像のような感じ。 オレンジがポジティブ、ブルーがネガティブ。 こう見ると、

職場がもっと、従業員を大切にするために

弊社の新たな試みとして、 従業員の満足度を測ろうという動きが出てきました。 お、いいぞ。 「これまで弊社は従業員に耳を傾けてこなかったから、 若手からベテラン勢まで幅広く辞めていったんや!」 と、声を大にして言いたかったので、 この動きは歓迎です。 昨今ではSDGsなどといって、持続可能な社会を目指す動きがあります。 企業経営においても、従業員の心身の健康と経済的な保障を通じて、 従来の利益追求型ではない経営の在り方が問われています。 要するに従業員をもっと大切にしなさいよ

七夕の日と記念日

七夕の日ですね。 織姫と彦星は会えたでしょうか。 関東は少し晴れ間もありますが、天の川は拝めそうにもありません。 今日くらい晴れてもいいのにな。 それに、東京ではコロナの新規陽性者が900人を一気に超えてきて、 再再々度の緊急事態宣言が、 などと言われています。 なんて日だ。 そんな今日ですが、 私にとっては7月7日は彼女と付き合い始めた記念日でもあります。 今年で7回目。 学生時代の甘酸っぱい青春が思い出されたり、 年を取ったなあと感慨にふけったりします。 そんな彼女

もう半分なのか、まだ半分なのか。

6月が終わります。 最後の祝日から実に56日。 そこを、休みなく切り抜けた点は大きな進歩。 ここは自分をねぎらってあげましょう。 と同時に、2021年も半分が終わります。 思えばこの半年のうち、 3か月は大阪で、1か月は東京で、 休職生活を送っていました。 先行き不安から何かせねばと転職活動をしたり、 資格の勉強を始めたり。 今思えばそんなに焦ることなく、休む時は休めばよかったものの、 どうも私はじっとしていられず... まあ、動こうと思えるだけ元気になったということか

台風と夏の予感

台風が過ぎ去って行きました。 今年ももう、そんな季節。 蒸し暑い日も増えてきた。 梅雨も後半、夏は目前。 私は、夏が好きだ。 低気圧の影響で、頭の奥底がどっしりと痛み、 先日の出来事で心はずんと沈んでますが、 それなりに仕事もこなし、 うつ状態も薬を続けながら小康状態です。 人との接触を絶っていた休職期間中とはまた違う刺激にさらされ続けて、少し気疲れもしています。 先日も、久しぶりに会社の電話をとって外部の人と話しましたが、 「あ、自分話せてる」と嬉しくなった反面、どっと

同年代の活躍に触発されたりされなかったり

先ほど男子陸上100m走の日本選手権があって、 多田選手が一着で五輪代表に内定しました。 いやー、すごかった。 完璧なスタートから低い姿勢のままぐんぐん伸びて、 ラストスパートも鮮やかに逃げ切る。 完璧な走りでした。 雨が降って走りにくそうなフィールドなのにな、 と素人ながら見てました。 で、優勝インタビューも見たんですけど、 なんと多田選手、私と同い年。 25歳。 まさかの同年代でびっくりしました。 私も気づけば25歳。 スポーツ選手であれば脂ののったベテランの域

休職と昇給

年に一回の恒例行事「給与改定面談」。要は昇給の時期です。 私は休職していましたから、あきらめてはいましたけど、でもちょっと期待。 結果は、1万円の給与アップ。休職がなければもっとあがったらしい。 素直にうれしいですね。頂けるものは頂きましょう。 新卒入社だということが大きかったようで、 噂では中途入社の人はほぼ上がらないと聞くので、 昇給は恵まれていると思います。 そりゃ、同期とか友人と比べてしまうと「おや?」と思うこともいっぱいありますが、 こういうことはくらべちゃいけ

父の日

私は父を尊敬しています。 家族4人と1匹(わんこ)を何不自由なく養って、 子ども二人を中学から私立に通わせて。 私なんか寄り道の果てに留学までさせてもらいました。 でも父は、決してそこを自慢したり、感謝しろ!といったことはなく。 父親として当然だというスタンスでいるところはすごいと思います。 本人はもちろん仕事上の悩みとか苦しみもありながら、 不器用な人なのでそれゆえの辛さもあるでしょうし、 でも時には歯を食いしばって家族のために滅私奉公している姿を見てきました。 崇高な

在宅勤務が終わります

今日で弊社は、緊急事態宣言下の最後の平日を迎えました。 よって、在宅勤務制度も終了になります。 (なんということでしょう...) というのも、弊社はお上に忠実なので、 自社単独での制度設計とか、従業員の多様な働き方とかは関係ないのです。 全くばかげていると思いますが、従業員と会社側との意識の差って結構大きいらしく。 このプレスリリース内の調査によると、 ・従業員はリモートワークに対してポジティブな印象を抱いている ・会社側はリモートワークが社員の生産性を下げていると感じて