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「次世代の教科書」は、インターネット時代の学びの羅針盤です。

「インターネット」という言葉が流行語にノミネートされたのが1995年。
それからPC、スマホの普及に後押しされてインターネットは爆発的に広まり、いまや私たちの生活に欠かせないものになりました。

スマホひとつあれば、世界中の情報を手に入れられる時代。

だけどそれは裏を返せば、「膨大な情報の中からうまく取捨選択をできない人間が淘汰される時代」とも言えます。私たちは、本当は何を学ぶべきかを見失ったまま、広大なネットの海を漂って目に入ったものを片っ端から食べているようです。それが本当に栄養のあるものかどうかもわからないまま。

だけど、インターネットそれ自体は面白く無限の可能性に満ちた空間のはずです。重要なのは、そのなかをどう進んでいくべきか、インターネットを使う人それぞれが考えられるようになることなのではないでしょうか。

だから、インターネットが当たり前になったこの時代を、より良く生きていくための羅針盤が必要だと感じました。

インターネットの世界で迷子になって疲弊している人。あるいはこれからインターネットの世界に足を踏み入れようとしている人にむけて、インターネットという面白くて危険な情報の海を、自分なりに楽しみながら進んでいくための、最初の港をつくりたい。

そんな思いから「次世代の教科書」という出版シリーズを立ち上げ、電子書籍を中心に、今まで9冊の本を出してきました。

インターネット時代の「学びの入り口」。

「次世代の教科書」は、電子書籍を中心に、スマホやPCでいつでも読めるインターネット時代の学びの入り口、より良く生きるためのヒントを提供しています。

扱うジャンルは、ひとつに定めていません。あえて定義するなら、「次世代で当たり前になっているかもしれない、すべての知恵」。
まだ世の中であまり知られていないけれど、とても面白くて重要な気づきを与えてくれるような内容に光を当てていきたいと考えています。

これまで、社会問題に切り込んだ本やノンフィンクション、エッセイなどを中心に、多様性を重視しテーマを絞らず広く出版してきました。

そして、目下100冊を目標に新しい本を出していく予定です。

出版シリーズ「次世代の教科書」

「次世代の教科書」は単なる電子書籍のシリーズではなく、デジタルとリアルをつなぐことを通して出版の未来を明るくしようというプロジェクトです。

その未来像については、後半の記事でお伝えします。



▼メルマガでは、「次世代の教科書」編集部の日々の活動の記録や、このシリーズにかける思いを発信しています。

▼「次世代の教科書」で今まで出してきた本については、以下のマガジンにまとめました。どれも、インターネットに翻弄されがちな毎日に、いったん立ち止まって考えさせてくれるような知恵にあふれていると自負しています。すべて立ち読みが可能です。

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