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SDG’s 14とヨット⛵️レース

こんにちは、コトコです。
昨日はNorway-Japan Sustainable Ocean Fest 2022 の企画の中のノルウェーフレンドシップヨットレース

のイベントにお誘い頂き江ノ島ヨットハーバーに来ました。レースは日曜日とのことで、お邪魔した日はお知り合いの方の艇のデッキでデッキパーティー。飲んで喋ってハーバーでのんびりして、シンポジウムへ。ノルウェー大使館の方のスピーチも交えながら、オンラインで日本の江ノ島ヨットクラブとノルウェー王立ヨットクラブのメンバーがクラブの紹介や交流をしました。


 こちらのレースは1964年のオリンピック東京大会ヨット競技に選手として出場したハーラル5世国王(当時皇太子)が、夫妻で37年後の2001年の国賓訪日の折、上皇・上皇后と共にヨットハーバーを再訪され、これを契機に江の島ヨットクラブの主導により、日本・ノルウェー友好親善を記念し「ノルウェーフレンドシップヨットレース」が発足し今日に至ったというもので,
今回はNorway-Japan Sustainable Ocean Fest 2022 の企画の一部となり開催されています。


他にもビーチクリーンや当協会の趣旨に沿う海洋問題への関心を高め「ブルーカーボン」「海洋プラスチック」「海洋調査・保全のための海洋探検」をテーマに持続可能な海洋のあり方を示すことを目指すシンポジウムも開催されていたのですが、活動をはじめて間もない当協会にはチャンスなく。次回以降の参画を目標にしたいと思います。


 2021年から2030年は、国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」に指定されています。このプロジェクトの一環で、現在ノルウェーの大型帆船「スターツロード・レムクル号」が世界一周の航海を行い、海の状況を調査する科学的試み「One Ocean Expedition」に挑んでいると言うことを知りました。同船はパラオ出港から2週間後の2022年9月に横浜の「ハンマーヘッド」に寄港する予定だそうで、是非とも寄港時には迎えに行きたいと思いました。


 現在海洋は危機的状況にあります。一方で、日本、ノルウェー、パラオを含む14の海洋国の首脳が主導する「持続可能な海洋経済に関するハイレベル パネル(オーシャンパネル)」が認めるように、海洋には持続可能な未来を確保するための緊急解決策が多く存在します。同船の調査が大きな成果をあげることを願ってやみません。
 海は誰のものでもなく、未来の世代のために守らなければならないものですから。
 お天気にも恵まれ、多くの人出で賑わっていた昨日の江ノ島はもうすっかり夏でした⛵️

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