[モバイル&サウンド 97]〜コードのキホン2
今回の[モバイル&サウンド]は。。。マガジンの最初の方で取り上げたこともある「コードのキホン」について。
ウクレレも絡めて、改めて。。。ピックアップ。
とにかく、鍵盤であれ、ギターやウクレレであれ、DTM的なことにしても、必須の項目。
コードって。。。!?
こういう話は、例によって。。。まず、(GarageBandの)鍵盤で。。。
「ドレミファソラシド/CDEFGABC」のうち。。。シンプルに白鍵を一つ飛ばしに3つ押さえて、音を出すと。。。これが”Cのコード”。
Cのコード=「ドミソ/CEG」
ってこと。それだけ。
ただし、白鍵だけで見れば「一つ飛ばし」だけど、本来は「黒鍵も含めた並び」なので。。。じゃあ、Dのコードは!?ってのは。。。
C→D/ド→レで「2ポジ移動」してるので、EG/ミソもそれぞれ「2ポジ移動」したのが青のDのコード。
なので、Cのコードを基本にすれば、他のコードも。。。いくつポジション移動してるかを「黒鍵を含めてチェック」すれば、「算数感覚」で割り出せる。
ウクレレでCのコードは。。。!?
では。。。GCEAチューニングのウクレレでは。。。!?
前回触れた。。。
「キホン2ポジ、E→F/B→Cは1ポジ」のドレミファソラシド/CDEFGABC
上でドミソ/CEGを鳴らせばイイ。
ん!?
Cのコードの構成音ってドミソ/CEGだけど、並びは入れ替えてもCのコードに変わりはないので。。。上から下へポロン〜って解放弦のGCEを鳴らせば、それでCのコードは成立してる。
ただし、この解放弦に。。。さらに一番下の弦の3フレットを押さえたものが、ウクレレのCコードの基本フォーム(青枠)ってことになっている。
他にも。。。例えば。。。上から「GEGC」ってフォームでも。。。
Cのコード音になっている。
ギターのコードって。。。!?
ギターのチューニングは。。。弦も多くて、解放弦は「EADGBE(家でジン・ビールイイね!)/ミラレソシミ」でウクレレとは違うけど。。。
「キホン2ポジ、E→F/B→Cは1ポジ」のドレミファソラシド/CDEFGABCー
の同じルールで。。。
「基本の構成音はCEGで、最低限どの弦を鳴らせばコードが成立」っていうように捉えると、「意味不明なポジションを難行苦行のごとく押さえる!?」っていうような感覚から脱することが出来る。
Cってベース音をより強調するなら青色の6弦E/ミ(青)はミュートするけど、ジャカジャカってストロークするならこれを鳴らしてもダメってわけじゃない。
コードの基本フォームは上のショットになるけど、押さえ易いか、ミュートし易いか。。。ってのは別にして。。。例えば、構成音から考えれば、別に高音側のE/ミ(ショットだと一番上)も省略したって構わないってことになる。
ギターとコードに関しては、こちらも。
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