見出し画像

オフィスに行ってみた。

最初の週のオリエンテーションが終わって初めてニューヨークオフィスに行ってみました。

オフィスに行く前にコロナ関連や、セキュリティー事項を済ませオフィスへのゴーサインをもらいました。そしていそいそとユニオンスクエアあたりのオフィスへ行きました。ここはニューヨークに4−5箇所あるオフィスのうちメインではないところです。あまり期待していなかったのですががいい意味で裏切られました。

やはりお金がある会社は違うのだなと痛感です。社員にお金かけているなという実感。その一つにエグゼクティブのオフィスが見当たらないことに気がつきました。今まで働いていた会社では上層階や、窓際の良い場所は全て会議室か重役室でした。ここは最上階はカフェでルーフアクセスあり。見晴らしのいいところは全て社員が集えるようになっていました。実際えらい人はどこにいたんでしょうかね。

入社して一ヶ月になりますが何度も「ボトムアップカルチャー」だと言っていました。いまいちまだピンときていないのですがなんだかメタ流の作法があるようです。詳しく書いていいものなのかわからないのですが、今まで働いていたIT企業とはずいぶんプロセスが違います。プロセスがないのがプロセスのような。聞けば何でも教えてくれるのですが、聞かないと何も教えてくれません。まだ誰に何を聞いていいかわからないので私は少し戸惑っています。

あとはずいぶんとエンジニア中心のカルチャーです。エンジニアも私が知っているエンジニアとは違い社交的でまるでマーケティングの人たちのようです。ずいぶん賢いようです。インターンもたくさんいます。中国系がほとんどです。すごいですね。今まで周りに多かったインド系が全然いません。

あとは実際の仕事は何ら他のIT企業と変わらないような。もっとマジカルで何でもオートメーションかと思っていたのですが意外とマンパワーのマニュアルですです。でもその「」がたくさんいるのも驚きです。狭く深く関わると言った感じでしょうか。

私は今まで大企業に勤めてきたこともありますが、ここまでたくさんデザイナーがいる会社は初めてです。多分北米だけで5千人くらいいます。取り立てて有名なデザイナーがいるわけでもなさそうなのですが、ここ最近知り合っただけでも皆さん優秀です。ビジュアルデザインとかのエグゼキューションのスキルがすごいというよりも、ビジネスマインドのあるデザイナーが多いい気がします。そしてこれまでここに書いてきたのとは逆の「美大出身」デザイナーばかりです。さて私はこの中でどうサバイブしていきましょうかね。

会社の中でもやはり地味な部署と華やかな部署があるようです。インスタが入っているところはオフィスもフォトジェニックなところがたくさんあるようです。メタバースを含む部署は少しひみつなん感じになっています。そのうちそっちの方へ言ってみたいと思いますがひとまず会社に慣れないとというところです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?