見出し画像

メタのプロダクトデザイナーに再挑戦

去年の同じ頃facebookを受けました。FBは何度もレジュメ出してるのですがレジュメが通ったことありませんでした。リンクドインで2回リクルーターから声かかって、リクルーターと話はしたことがあったのですが「じゃー面接の調整するね」と言われてそのまま闇です。そういう時はその後いくらメール送っても無視されます。

去年3度目のFBリクルーターは違いました。インド人のリクルーターでした。前職のインドのコンサルが響いたかと思いました。そしてちゃんと一次面接へ進んでさらに最終面接にも進みました。が最終面接の前から無視されるようになり、最終面接後もなんの返事もありませんでした。面接後一日目たち二日たち「ああだめだったんだなぁ」と気落ちしたものです。リクルーティングのサイトも全く更新されず3月の面接から半年ほどたった8月に「選ばれませんでした。何度でもトライできますが一年間を空けることをお勧めします。」という自動メールが来ました。全く失礼しますね。もう半年経ったのですがさらに一年も待つの?と思いました。

そして今年です。リンクドインによくproduct designer募集と載せているFBリクルーターがいました。彼にだめもとでメッセージして去年の経緯を伝えるとすぐに返事がありました。この時点で既にFBにまたアプライしていたのですが彼がプッシュしてくれたようで無事一次面接に進みました。FBのリクルーター曰く同じポジションに何千人も応募しているそうで、面接そのものになかなか進みません。

去年は一次は難なく突破だったのですが今年は躓きました。一次の二つの審査のうち片方のポートフォリオプレゼンで落とされたそうです。このポートフォリオは台湾人デザイナーが面接官だったので油断してしまったのかもしれません。彼に落とされたようです。

ところがそのリクルーターがメール送ってきて「モッカイやる?」と言ってくれたのです。そしてもう一回ポートフォリオを見直して、娘と練習もして挑みました。今度は白人のマネージャーでした。ちょっと返事に時間かかったのでだめだったかなと思いました。なんとか一次突破です。インタビューが金曜で、結果はよく木曜です。実は手応えもイマイチだったんですよね。今度は喋りすぎたなぁと。

その後リクルーターが2次試験用のリクルーターに変わりました。彼女とまず45分ほどの一時のフィードバックセッションと2次の対策を話しました。いろいろショックなこともあり、やはりFBきついなぁと思いました。

フィードバックの一つに「outdated」というのがありました。なんですと?と思ったのですがまさにそのとうりでした。理由は簡単で見ていたUXポートフォリオ指南のYouTubeが古かったのです。まそこまで古くもないかもなんですが少なくとも最新ではありませんでした。それでこの週末にもう一度ポートフォリオを練り直しました。今更ながらなかなかダサいプレゼンだったことに驚きました。いや、自分でも気が付きませんでした。その指南のYouTubeはなかなか有名ですっかり信用していました。フィードバックは重要ですね。このリクルーターは2次までに後2回もセッションしてくれます。すごく一生懸命で私の方がサボっていたのだと気付かされました。

メタの2次試験(最終)は30分プレゼンの後45分x3の合計4セッションです。45分はアップクリティーク、デザインチャレンジ、それからバックグラウンドの質問です。去年も一度やっているのですが、今思い返すと、あの最初のプレゼンがダサくて落ちたのだろうなと思います。あとはちょっと緊張して一人で喋ってしまいがちなところをが要注意です。アップクリティークもデザインチャレンジもコラボレーションが問われます。なんか焦って一人で解決しようとした感じがあります。

私自身はこのデザインチャレンジはなんだかなぁと思います。十分対策すれば大丈夫だと思うのですが、これでデザイナーとしての資質がわかるのでしょうか?インドなどではGAFA対策の塾のようなものがあってすごく練習しているようです。もちろん練習は大事で練習してどうになかなるなら、入社させてから訓練すればいいのにと思います。一緒に働いて楽しい人、勉強になる人を雇えばいいのにと思います。なので普通におしゃべりしたりする方が私は好きです。あまり準備してきた紋切り型の答えなんてねーと思います。

今日この時点でまだ最終の面接の予定は来てません。明日月曜日はオラクルの最終。翌火曜日はJPMCの私が興味ある部署の最終です。オラクルは大変印象が良かったので今のところFBよりも入ってみたいです。というのもFBはまだどこでなんの仕事するかわからないのです。面接終わってからのマッチングになります。なのでFBに入ってみたい憧れはあるのですがちょっとぼんやりしています。

JPMCはアメリカ#1の銀行です。ここも一度は入ってみたいところです。最近ホットなハドソンヤードに素敵なオフィスがあります。アマゾンやFBもオフィスを構えています。これまでJPMCは3回受けたのですが、白人だらけでやっていけるかなという不安があります。正確には4ポジションです。1つは最終でだめだったようです。二つ目は明日インタビューねと言われてそのまま無視されるようになりました。FBのフィードバックのおかげでポートフォリオやり直したので今はJPMCのインタビューは楽しみです。デザインに力を入れています。JPMCは3人ほど知り合いのデザイナーがこの半年の間に入りました。一人は日本人女性でもう一人はインド人女性、もう一人はスパニッシュ系の元同僚です。


4/9/2022 土曜です。この時点でJPMCの返事はまだです。オラクルは口頭でオファーがある旨を聞きました。実際のオファーはバジェットの都合上6月になるとのことですがホッとしました。


4/13/2022 水曜日。メタの最終インタビューがたった今終わりました。すごく疲れましたが楽しかったです。流石にトップのIT企業だけあって、インタビュアーもさまざまです。銀行のように100%白人ということはありませんでした。

最終試験の一つにホワイトボードチャレンジというのがあります。45分の間にインタビューアーと一緒に課題を解決するエクササイズです。コロナ前はオフィスで実際にホワイトボードでやっていたようです。今はオンラインツールです。サムネのアンパンマンはその時に書いたものです。スクリーンシェアをするのですがその確認画面です。つかみです。

METAの最終インタビューに際し私に一人しっかりリクルーターがつきます。彼女はインタビューまでにマンツーマンでガイドしてくれました。おそらく20代と思われる彼女はすごく一生懸命で、こちらもそれに応えようと頑張りました。がプレゼンのドライランをした時にまさか50歳んでこんなにダメ出し食らうかと言うほどダメ出しもらいました。娘にもダメだと言われました。私もプレゼンの練習しながらこれはだめだと自分にガッカリしました。

ストーリーテリング

が全くできないのです。喋りながらあーーだうーだつい言ってしまいます。英語が苦手と言って仕舞えばそうなんですが、私は英語がネイティブの娘が夜遅くまでインタビューの練習してるのを聞いたことがあります。アメリカ人でも練習してるのに英語が第二言語だという理由にサボってたことに気付かされました。

最終試験の後すぐにそのリクルーターの彼女から連絡あり手応えありだと言われました。嬉しかったです。

ちなみに私はIC5あたりを目指しています。なんでこんなに高いお金払えるんでしょうね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?