乗務で元職場に行った

久しぶりにいつもと反対側の線区に行く行路だった。普段は比較的都市側に行くのだが、田舎側に行った。
風景が変わっていた。新しく家を建てようとしてたり、壊していたり。数ヶ月経てば変わるものだ。なんだかノスタルジックな気持ちになってしまった。
何組か沿線に小さい子を連れてくる人がいた。そういう人たちを見ると気持ちが和む。見習いを指導していたときに「子どもたちに手を振るとリフレッシュできるよ」と教えてた。見習いは笑っていた。
振り返ると、自分が指導した見習いは3人ともオトナな性格で、優しい奴らだった。他の乗務員からもそういう風に言われていた。実際、自分でも人には恵まれてると思う。
みんなそれぞれ違う道に進もうとしている。1人は指令、1人は転職。もう1人は運転士を目指している。転職するかは不明だが、ヤマダ自身も外で使えるような資格を取れるように考えている。

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