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毎日note15日目。続ける意味を教えてくれた、短パン社長の言葉

今日で毎日note更新15日目。1ヶ月(30日)連続で書くと決めたので、今日でちょうど折り返し地点になる。たった15日しか書いていないけど、最近何を書けば良いのかわからなくなっていた。

もっと役に立つことを書かなきゃいけない、そのためには情報をもっともっと読まなきゃいけない。そう考えていたらテーマが決まらず、無職なのに時間がないというよくわからないことになって、いつも夜遅くに記事を書くことになって…

今日の記事を書いていて私は、とんでもなく上を見すぎて、焦りすぎていたみたいだと気づいた。毎日note更新を始めるキッカケにもなったこの本を読み返してみたら、続ける意味を見つけられた。

著者の短パン社長(奥ノ谷圭祐氏)は、今のアパレルの会社に入ったばかりの頃、集客してもたった7人しかお客さんがこなかった。それが今では、SNSでの限定販売だけで、累計売上5億円超えを記録している。

本の中で印象的だった言葉。

いいものつくれば売れると思っている人が多いけれど、そうではなく、人は人でモノを買うんです。モノはどれも似たり寄ったり。だから人が浮かび上がってくるんです。

そういえば私も、親切な店員さんがいたから服を買ったりとか、旅先で買ったお土産を見ると、お土産屋さんの店員さんとおしゃべりしたことを思い出したりとか。もちろん欲しい物ありきで買い物してるんだけど、「いい買い物したなあ」って思った理由が、店員さんだったということはよくある。

短パン社長は、商品よりも先に自分自身を知ってもらう、という方法をとった。6年間、DMと一緒に手書きの手紙を毎月同封した。この服はどんなコーディネートに合わせると良いか、といったお役立ち情報や、ただ日常の楽しかったことを書いた。手紙の数は多いときは毎月800通も書いていたらしい。SNSがだんだん浸透してきて、「これなら毎日手紙を出せる」と気づき、だんだんとSNSにシフトしていった。SNSをどう使いこなすかではなく、お客さんを友達のように思いやるという、斬新なようで古き良き考え方。

短パン社長の心に響いた言葉を並べてみる。たくさんありすぎて紹介しきれないけど。

これからは会社名とかブランド名じゃない。個人が強くならないといけないよ。それにはSNSがうってつけだよ。個人を出していっていいんだよ
自分の好きなもので、誰かを楽しませたり、喜ばせたりできないかを考えてみること。これが大事。
「〇〇さんより好きじゃない、これくらいの知識では好きだなんて言えない」ということは比べているということ。なぜ「好き」を人と比べるのかな。好きかどうかはあくまでもその人自身の問題。他人と比べるものではない。あなたのことを絶対的に信用してくれる人には、好きなことを話していると思う。

私はこの本を読むまで、SNSの使い方を半分も知らなかった。毎日暇さえあればSNSを見ているというのに。最近はTwitter転職や、インフルエンサー採用という言葉が聞かれるようになったけど、私には全く関係ないことだと思っていた。もちろん今でも遠い存在だし、一度奇跡的にバズったとしても2回目3回目もなんて無理じゃないかと思うし。

それでも、発信していったら少なくとも友達は増える。SNSをしていれば、世界中どこにいても友達が作れる。

最近「この人よくスキをくれるなあ。」ということがあると、ついその人のページに遊びに行っちゃう。「この悩みわかるなあ。私も同じこと思った。」「この人の記事みたいに書けるようになりたい。スキくれると励みになる。」
私のことをスキでいてくれる人が書いている記事は、他の見知らぬ記事とは全く違って見えるから不思議だ。

タイトルから「社長が書いた本ってなんか暑苦しそう。私は社長になりたいなんて思ってないし」「そもそもSNSやってないし、やろうとも思わない」って人もいるかもしれないけど(私も社長は無理や)、そんな人こそ読んでみてほしい。SNSは無料で始められる、未来の自分への投資だと思う。

ウズベキスタンのことが書きたいけど、もう1年以上前になる思い出話を、書いていても意味があるのかと最近わからなくなっていた。今は日本に住んでいるんだから、それよりも最新の技術を追いかけた方がお金にもなるのにって。旅行にも行けない世の中だし。

今回短パン社長の本を読み返して、やっぱり「好きなことしか続けられない」と気づいた。海外での経験が今の私を作っている。ウズベキスタンの人にまともに恩返しできないまま帰国になったのだから、せめてこの国の魅力を伝えて、いつか旅行に行きたいって思ってくれる人を増やしたい。

今考えているテーマはこんな感じ。

◉かわいい生徒たちとエセ日本語教師の私
◉行くべし!な美しすぎるモスク
◉買うべし!なかわいすぎるお土産
◉帰ったら絶対食べたい思い出の味
◉(ウズベキスタンじゃないけど)キルギス旅行で見た絶景
◉伝統技術を職人さんから学んだ日々

あとは感情の対処の仕方とか、遠距離恋愛についても書いてみたい。30日は意地でも続けよう。がんばります。



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