【書評】自分軸を持った方が良い理由(世界一やさしい、やりたいことの見つけ方)
こんにちは、ジリです。
今回読んだ本は「世界一やさしい、やりたいことの見つけ方」です。
これは、今自分の中に軸がない人には、必ず読んでほしい一冊です。
自分軸を持った方が幸せになれる
ちょっと宗教的に思えるかも知れませんけど、これ本気で私は思います。
①他人軸で判断しなくなる。ストレスを増やすことがない
判断に迷った時に自分軸があった方が、失敗をしても自分が納得しやすいです。
よくある例として、
「だって○○さんが言ったから、、、」
これは自分軸で判断していない結果です。
少し厳しい言い方をすると、この失敗原因は○○さんではなく、○○さんが言った方向に決断したあなたなのです。
別にそれを選択したあなたを責めるつもりはありません。
言いたいことは、どうせストレスを抱える結果になるとしたら、自分軸で決めた方が良くないですか?という事です。
②一貫性を持った行動が取れる
この一貫性はある意味相手に「諦め」させることができない。
この人はこういう人だから、、
あの人はあの部分については絶対曲げないんだよなぁ、、
そういう人いますよね。
自分が判断しなくとも、相手が勝手に判断してくれます。
判断が減ることはそれによるストレスの可能性も減ってきます。
自分軸を持つ方法
ただ急に自分軸って言われてもわからない。
そんな方のために、この本です。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方は3点
・「大事なこと」を見つける
・「得意なこと」を見つける
・「好きなこと」を見つける
「大事なこと」を見つけることで自分軸が出来上がる
個人的にははじめの大事なことの部分だけを実践するだけでも効果があると思いました。
大事なことを見つける手順
1.価値観キーワードをリストアップする
2.価値観をマインドマップにまとめる
3.他人軸な価値観を、自分軸に転換する
4.価値観ランキングを作る
5.仕事の目的を決める
私の価値観ランキング
これができた時には衝撃を受けました。
自分を5文字で表すとしたら、まさにこれだと。。。
私はあまり深く物事を考えることが得意ではなく、楽観主義です。そして自分がやりたいと思ったことは考える前にとりあえず実行し始める。そこには周囲の人間を巻き込みながら、自分も周りも楽しくなるよう行動する。
ちょっと聞こえがいいように書いた気もしますけど、こんな感じです。
ピラミッドは自分だけで作らない方がいい
このピラミッドを完成させるのにあたって、周囲の人間にもヒアリングをして、新しく気づきも得られました。
知り合いは私のことをこういう風に思ってたんだ、、確かに自分では意識していなかったけど、そうかも知れない。。
自分では気づかない視点を、周囲は与えてくれます。
まとめ
この本は個人的には買ってよかったと思えるし、この記事を読んでくれたあなたにもオススメしたいです。
自分軸なんてなくていい、他人に合わせる方が気が楽だ。
そういう価値観もあると思います。
ただもし他人に合わせる事でストレスを感じているとしたら、一度この本を読んで自分が何を大切にしてきたのか、大切にしているのかを考えてみてください。
私もなんとなく自分を持っていたつもりでしたけど、この本を読み、紙に書き出した事で色々なことを思い出し(思い出したくないことも思い出し、、)自分の考えを整理することができました。
一度歩いてきた道を振り返ってみてはいかがでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?