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差を埋める能力の破壊力と重要性。全ての架け橋になる話
さて今日は、「差を埋める」というテーマで文章を書いていこうと思う。
この記事を読めば、差を埋めることの重要性や破壊力を知れて、なおかつ無限に価値を創造できる視点を手に入れられると思う。それくらい強力なもので、僕も日常的に使っているから、参考にしてもらえたらなと。
端的に言うと、「差を埋める」とは、AとBという2つのものの間に自分が仲介し、自分が物語を作り上げるということ。関連性や共通点など何でもいいけど、離れ離れになっている物同士の空白地帯に、1本の道を創造する感じ。
いくつかの具体例を出して、詳しく見ていこう。
例えば、学校などで好きな人がいたとしよう。相手の女の子とその時点であまり接点がなく、話せないなぁと思っていた時に、共通の友達である子が自分と、相手を繋いでくれたみたいな経験はないだろうか。あるいは、自分がその役割を担ったでもいい。
これも、自分という存在(A)と好きな女の子(B)という2者の間に、何かしらの物語を付与することで、新しい関係性を芽生えさせることができる。最初は3人で会話をしつつ、途中からお互いの好きなものとか、興味のあるものをそれとなく聞き出し、仲介者がいなくても会話ができるようにセッティングすれば、その第三者に自分は大きく感謝すると思う。
マジでせんきゅー!って感じに。
そこからどう発展するかは2人次第やけど、両者の差を埋めるというきっかけを作ったことで、仮にその恋愛が上手くいかなくても、仲介した人が恨まれることは、ほぼないはずだ。
では次に、情報発信というフィールドで考えてみよう。
僕がよくnoteとかに書いている内容も、日常でキャッチした何気ない光景と情報発信の間にある差を埋めているから、成立している。最近であれば、ラーメン屋やソシャゲの話から、魅力や自動化について語ったりしたかな。
僕が頻繁に使う手法としては、
日常のシーンを細かく説明→そこから抽象的なエッセンスを導く→それを移動させ、情報発信のフィールドに持ち込む→具体的な例に落とし込んで、一連の物語を作り上げる
みたいな流れが多いかな。
一見関係なさそうなものでも、思考力という羅針盤を頼りに、自分の今いる大陸から新しい大陸を結ぶことが可能になる。しかも、その大陸というのは無数に存在しているから、航海の仕方は無限大だ。「こんなルートがあったで!」と大衆に教えてあげるだけで、あっという間に価値を生み出せる。
あと、差を埋める力を習得すれば、専門的な学問を使ったコンテンツなどでも売ることが可能になる。対象物と相手との間にある溝を、『必要性』というシルクロードで繋げば、「この商品は自分にとって必要だ!」と思ってもらえるからだ。
自分が進化するために必要な素材だということを、独自にストーリー化されると、側から見て理解不能なものでも、躊躇なく購入してしまう。もちろん、この境地に達するためには、日々色んな角度から差を埋める練習をし、実践という場数を大量に踏んでいくことが求められる。
でも、情報発信を長きにわたりやっていくのであれば、これは磨いていくに値する能力だと僕は思う。
すでに先駆者たちが切り開いた道の地図を奪い合いをしたところで、いかに分かりやすく、安価で売られているかという競争に巻き込まれ、すぐに疲弊してしまうから。参入しやすいというメリットはあるけど、長続きしないというデメリットも同時に、加味する必要があるということ。
差を埋める力を極めれば、思考という定量化できないものに価値が宿るので、他者と比べられる心配もない。差の埋め方はこれが絶対いい!というものは存在していないから。各々がオリジナルのルートを開拓すればいい。
説明されれば分かることであっても、説明されるまで気づけない。
あらゆる所から情報が目に入ってくるせいで、1つ1つの情報を吟味する余裕がなくなっているからね。「わざわざそんなことを考えてどうするん?」って思っている人もたくさんいるだろう。でも、知ることによって物の見え方が変わったりして、人生に彩りが加わるのであればそれでいいやん?
大体の娯楽なんて、究極的にそういう意味で存在しているんやから。
日頃から無限の道が隠されていることを意識して、「自分が全てを繋ぐ架け橋になってやるぜ!」くらいの心意気があると、見える世界も変わってくるんではないかなぁと。
ということで今日はこの辺で。ではまた。
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