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【FF14】黄金のレガシーに向けたプレイ環境のお話(デバイス等)

 大型拡張を今年の夏に控えて6/28に控えて(書いている間に発表されてしまいました)、FF14では大きなコンテンツ追加がないナギ節に入っていますね。
 ナギ節や大型拡張直前はプレイ環境を見直す良い機会だと思うので、自分のプレイ環境の取捨選択の結果などを紹介したいと思います。製品の比較については別記事で書ければと思います。
 主な観点は下記の3点です。
①価格
②コスパ
③オススメ


動作環境

 まずは動作環境(プレイ筐体)から見ていきます。
 黄金のレガシーではグラフィックアップデートを予定しているそうで、特にWindows版の動作環境が変わります。詳細な動作スペックは下記のスクエニのサイトをご覧ください。

 ざっくりというと
「5年前のPCならハイスペック以上、最近のPCならミドルスペック以上のPCを用意してね」
ということになります。
 細かい話はこの記事では割愛します。
 その上で今ある選択肢はPC、PS4、PS5ですね
※2024/3にXBOXも対応しましたね。日本でXBOXをあえて選択するメリットがないので割愛します。

◎→良い 〇→普通 △→難あり ×→悪い

 コスパは圧倒的にPS5が良いです。一方で予算を工面できるならPCがオススメです。PCをオススメする理由は主に4点
・PS4/PS5でできて、PCでできないことがほぼない
・FF14プレイ中に情報をチェックしたいときにデバイスを変えなくていい
・デバイスの制限がない
・FF14以外のゲームをSteamセールで安くプレイすることができる
・一時期のPCパーツの高騰が収まりつつある(円安の影響で安くなっていないものも多い)
 今からPCを買うのであれば(デスクトップPC)
・intel core i5 or i7 14世代(型番が14○○○のもの)
・nvidia RTX4060 or 4060Ti
と記載のあるものがいいと思います。予算はおよそ15~20万円になるはずです。これ以上のPCを購入予定の方はそれなりの知識があると思うので説明は割愛します。
 具体的なオススメPCについては他の方が色々記事を上げていると思うので、そちらをご参照ください。自分でも気が向いたら書きたいと思います。
 ちなみに自分のPCのスペックは2年前に購入したもので、
Dell Alienware Aurora R10
・Ryzen9 5900
・RTX3070
を使っています。

PCについて2つほど記事を書きましたので気になる方はどうぞ

PS5についてはAmazonを見てみると

 PS5は約5万円、PS4は約3.5万円のようです。PS4はすでにメーカー生産終了しています。
 PS4/PS5のメリットは専売のゲームソフトがある点です。例えばFF7RやFF16は2024/3時点でPC版は発売されていません。
 PS4は中古ショップでの購入も選択肢だと思いますが、PS4は1世代前のゲーム機で、ストレージがHDDで遅いなどネガティブな点が多いので今から新しく購入する場合はPS5でいいのかなと思います。
 すでにPS4を持っている方は是非外付けSSDからの起動をオススメします。こちらについてやり方は「PS4 外付けSSD」などで検索してみてください。

 以下のデバイスのオススメについてはPC環境でのプレイを前提に書いていきます。

モニター

 もしPC環境でFF14を遊んでいるのであれば是非こだわってほしいデバイスのひとつです。
 PS4/PS5でプレイされている場合は対応していない項目が多くありますので、購入前に要確認です。

スペック

モニターにスペック??と思われる方もいるかもしれませんが下の評価表の通り、意外と項目が多いです。

◎→良い 〇→普通 △→難あり ×→悪い

自分は結果的にこちらの商品にしました。

 以下では各項目について細かく触れていきます。

サイズ

 テレビと同じで、インチという単位で管理されています。モニターの対角の長さで測ります。基本的に大きくなればなるほど値段が上がりますが、近年は40インチくらいまではそこまで高くない印象なので、モニターの設置場所の都合でサイズを選ぶとよいと思います。

解像度

 1画面の中のドット数のことです。小さい方から、FHD、WQHD、4K、5Kのようになっています。5Kに近づけば近づくほどドット数が多くなり、映像が綺麗になりますが、出力機器にかかる負荷が大きくなり、動画やスクリーンショットのデータも大きくなります。
 自分は値段やPCのスペックなどを考慮してWQHDを選択しました。

アスペクト比

 画面の縦と横の長さのバランスのことです。FF14では横長の画面の方が有利です。PS4、PS5では16:9以外は使用できないはずなので、PC利用している方のみになります。
 最終的には好みになりますが、最近は21:9のウルトラワイドモニターと呼ばれるものが増えてきており、プレイ面では明らかに有利になります。価格も落ち着いてきているのでオススメです。
 どの程度差が出てくるかを見てみると、下のようになります。

赤になっているところがウルトラワイドモニターで追加で見えるようになっている範囲
ムービーでは黒帯になります

 FF14で特に有利になるのは戦闘時で、ゲームの特性上フィールドの外周を見て次にくるギミックの判断をすることが多いです。その際にカメラ移動なく同時に確認できたり、カメラ移動は最小限で確認できたりすることで、確認に必要な時間を減らして、判断に時間を使うことができます。

リフレッシュレート

 単位はHzで記載されている「1秒間で何回画面が切り替えられるか」という数字です。一番一般的なのは30Hzで、最近は540Hzのモニターも発売されています。
 高ければ高いほどいいのですが、製品の価格や消費電力も一緒に上がっていきます。そんな中自分が144Hzにしたのは
「人間の目が個人差なく認識できるのは120Hzまで」
という記事をどこかで読んだからです(出典を忘れてしまったので気になる方は探してみてください)。
 また、2024/3時点でPS5そのものは120Hzまでサポートしているようですが、PS5版FF14は60Hzまでのようです。今後のアップデートで対応されるといいですね。

サブモニター

 2枚目以降のモニターのことです。PC環境ならほぼ必須と言っても過言ではないと思います。スペックはほぼ気にしなくていいと思っています。
 用途はメインモニターにFF14をフルスクリーン(仮想フルスクリーン)で出して、サブモニターではブラウザで攻略情報を調べたり、Xで知り合いの近況を見たり、Discordを出して置いたりと色々あります。
 また、個人的には3枚目は不要かなと思っています。というのも、元々3枚のモニターでプレイしていましたが、3枚目は滅多に使う機会がありませんでした。FF14、ブラウザ、Discordを常に見えるようにしたいと思っていましたが、3つ同時でないといけないシーンはほとんどなく、Discordとブラウザは切り替えすればいいやとなってしまいました。

モニターアーム

モニターそのものには関係ありませんが、モニターの「位置」も大切です。
自分は下に記載したメタルラックで高さを調整していますが、普通にデスクの上に置いている場合などは、モニターに高さ調整機能がありますが限界があります。
そんなときはモニターアームを用意すると良いと思います。

操作デバイス

 プレイしている筐体によって使える使えないがありますが、以下のような選択肢があると思います。

価格は参考までに

 キーボマウスかコントローラーかの操作環境の比較は別記事に任せるとして、ここでは単純にデバイスについてのみ書きます。

 私がFF14をやるにあたって使っているのは以下の製品です。
マウス

左手デバイス

キーボード

コントローラー

 基本的に多ボタンマウスと左手デバイスでキャラやアクションの操作を行って、キーボードはチャットのときくらいしか使っていません。また、コントローラーは漆黒のヴィランズまで使用していました。
 以下で細かく触れていきます。

マウス

 大きく分けて普通のマウス(サイドボタン2個程度)と他ボタンマウス(サイドボタン6個以上)があります。あとは無線、有線もあります。

普通のマウス

多ボタンマウス

 アクションをクリックで操作するか、マウスのサイドボタンやキーボードで操作するかにもよりますが、個人的には多ボタンマウスをオススメしてます。理由は視点操作はマウスで行うため、クリック操作だとクリックで行いたい操作が多すぎて操作ミスをする可能性が増えると考えています。
 また、有線、無線についてはコンテンツ中に充電が切れてしまうと困るため、有線を使っています。

左手デバイス

 サブキーボードとか色々呼び方があるようですが、ここでは左手デバイスと呼びます。
 一昔前はlogicoolのG13という製品がメジャーでしたが2018年に終売してしまっています。

 自分ももともとG13を使っていたのですが、ジョイスティックの調子が悪くなり、乗り換え先を探して、結果的にRazer Tartarus Proを使っています。
 Tartarus Proに行き着いた根拠としては以下の理由でした。

  • ジョイスティックまたはそれに準じるものがあること

  • 壊れた際に同じもの or 次世代の同じような商品があること

  • ネットに情報が多いこと(トラブルの際に該当事象を調べたい)

 「要するに有名メーカーの終売しなさそうなやつ」という基準で選びました。
 左手デバイスの比較は別記事で書こうと思います。

キーボード

 好みによります。差がでるところとしては以下の3点くらいです。

  • テンキーの有無

  • キースイッチの種類

  • ゲーム用マクロ機能

 それ以外にも高機能なキーボードもありますが、その辺は拘りを持った方向けかなと思います。FF14をやるにあたっては操作デバイスとしても文字入力デバイスとしても使いますが、種類で差が出るということは少ないと思います。強いて言うならテンキーが付いていない物の方がマウスを操作するスペースが広くなって良いと思います。

コントローラー

 元々PS4でプレイしておりDS4を使っていました(トリガーボタン(L2R2)が壊れることが多かったです)。
 左側の十字キーとジョイスティックの配置は気にしておらず、トリガーボタンが押しやすいことが条件で探しました。
 今では色々なコントローラーが発売されており、どのような機能が欲しいかによって選択肢が変わってくると思います。XBOXやPS5の純正コントローラーでも高級仕様のものも出ていますし、自分に合ったものを選ぶと良いと思います。

音響関連(スピーカー/マイク/ヘッドセット)

 PCオーディオに絞りますが、「音楽鑑賞」レベルではせず、ゲームをしたり動画を見たりする程度です。DTMなどで音質に拘る方向けではありません。

 自分が使っているものは下記の通りです。
スピーカー※使っているものは1世代古いものです

サウンドバーを買う前のPCスピーカー

マイク

ヘッドセット

 変遷はヘッドセットのみ→ヘッドセット+マイク→PCスピーカー+マイク→サウンドバー+マイクとなっています。
 元々はヘッドセットのみでプレイしていましたがマイクのボリュームが足りず、声が小さいと言われることが多く攻略に支障が出そうだったのでヘッドセット+マイクの環境にしました。
 その後に持っていたPCスピーカーでテストしたらマイクがゲームやVC音を拾わないことが分かったのでスピーカー+マイクに変更しました。
 その後BOSEのスピーカーが壊れてしまい、下記のスピーカーを買ったものの高音が刺さる感じがして2ヶ月経っても慣れなかったので、サウンドバー+マイクに変更して、今もこの環境でプレイしています。

ちなみにマイクアームは安さ重視でこれを使っています。

ほんとはこっちが欲しい…
メリットは横方向に稼働するので、短めに使う場合でも縦方向に場所を取らないことです。

家具

 この項目ついてはオススメではなく、紹介だけです。

 これらを使って下写真のような配置にしています。

配置直後の様子
一部汚いのは目を瞑ってください

最後に

 元々操作デバイスについて紹介したいと思って書き始めた記事でしたが、あれこれ書き加えている間にすごいボリュームになってしまいました…こんなことなら記事を分ければよかったかな…(今後分けるかもしれません)
 今回はこんなデバイスを見直すといいよという感じで、デバイスのジャンルとそのスペックの紹介に留まってしまいましたが、拘りを持ってデバイスは揃えているので、今後デバイスジャンル毎に記事を書きたいなと思っています。

編集履歴

2024/5/31 モニターアームとマイクアームについて追記しました
2024/3/31 Amazonのリンク先の画像が表示されるよう編集しました

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