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【FF14】ヒカセン視点のパソコンの選び方(わかっている人向け)

先日、パソコン初心者向けのnoteの記事を書きました。その中で省いてしまったPCスペックなどに焦点を当てた話をこちらの記事に書きたいと思います。
黄金のレガシーベンチマーク公表前の推察であることをご了承ください。


先に結論

基本的に「コスパ」に重きを置いてパーツチョイスをしています。

CPU

Intel Core i5-14400

グラフィックカード

Nvidia GeForce RTX4060Ti

メモリー

DDR4 32GB

それ以外のパーツは好きなものでいいと思っています。

上記を踏まえたBTOパソコンでコスパがいいところで18万円程度、セール価格で-2万円くらい割引されることがあると思います。

動作環境

公式から発表されている動作環境は下記リンク先のようになります。

必要情報だけもってくると下記のようになります。

必要動作環境

OS: Windows® 10 64 bit, Windows® 11 64 bit
CPU: Intel® Core™i7-7700 以上
メインメモリ: 8GB
HDD/SSD空き容量: HDD 140GB 以上
グラフィックカード:
  NVIDIA GeForce GTX 970 以上
  AMD Radeon RX 480 以上
画面解像度:1280 x 720

推奨動作環境

OS: Windows® 10 64 bit, Windows® 11 64 bit
CPU: Intel® Core™i7-9700 以上
メインメモリ: 16GB
HDD/SSD空き容量: SSD 140GB以上
グラフィックカード:
  NVIDIA GeForce RTX 2060 以上
  AMD Radeon RX 5600 XT 以上
画面解像度: 1920 x 1080

主要パーツの発売日

動作環境として提示されているパーツのCPUとグラフィックカード(グラボ)の発売日を見てみます。

必要動作環境

Intel® Core™i7-7700
2017年1月
NVIDIA GeForce GTX 970
2014年9月
AMD Radeon RX 480
2016年6月

推奨動作環境

Intel® Core™i7-9700
2019年9月
NVIDIA GeForce RTX 2060
2019年1月
AMD Radeon RX 5600 XT
2020年1月

最低でも7年前のPC、できれば5年前までのPC使ってくれといった感じですね。

主要パーツスコア

動作環境のベンチマークスコアをそれぞれ比較しつつ、最新パーツで同等のスコアのものを比較してみます。ここからはパーツごとにみて行きます。性能の話になるのでグラボをひとつに絞りたいので、Radeonは省略させてください。スコアは本記事末にリンクをまとめておきます。

CPU(デスクトップ向け)

Intel® Core™i7-7700 :8657(必要動作環境)
Intel® Core™i5-8400 :9262
Intel® Core™i3-13100:14724
Intel® Core™i7-9700 :13913(推奨動作環境)
Intel® Core™i5-11400:17629
Ryzen 7 5800    :25958
Intel® Core™i5-14400:26290(最新i5)
Intel® Core™i7-14700:47155(最新i7)

コスパが良いと言われているintel Corei5や使用者が多そうなCPUをざっくり並べてみました。
FF14向けに新しくPCを買うなら最新のi5で十分そうです。
余談ですが、BTOパソコンで調べたところi5なら13世代も14世代もあまり値段は変わらなさそうです。

CPU(ノートPC向け)

Intel® Core™i5-10400H:8622
Intel® Core™i7-7700 :8657(必要動作環境)

Intel® Core™i7-9700 :13913(推奨動作環境)
Intel® Core™i5-1335U:14934
Intel® Core™Ultra5-135H:24276(最新i5)
Intel® Core™Ultra7-155H:25143(最新i7)

最近よく採用されているノート向けCPUはCore™i5-1335Uで、これなら推奨動作環境を満たしています。

グラフィックカード

Nvidia GeForceの表記を省略します。

GTX 970  :3647(必要動作環境)
GTX1650(DDR6):3710
GTX1080:7606
RTX3060(8GB):7339
RTX 2060(6GB):7661(推奨動作環境)
RTX3060(12GB):8867
RTX4060:10665
RTX3060Ti:11893

RTX4060Ti:13356
RTX4070 SUPER:21130

最近のゲーミングPCで採用が多いものは3060Tiか4060くらいだと思うので、推奨動作環境は満たしていますね。

狙いどころ

パソコンには経年劣化に伴う耐用年数があったり、新しいパーツの発売に伴う相対的な低スペック化があったりして、ある程度の期間で買い替えをするものです。

色々な観点があると思いますが、自分がPCを購入したり勧めたりする場合は以下の要素を考慮しています。

  • 次の買い替え時期をいつに設定するか?

  • どんなモニターを使いたいか?

  • 配信をするかしないか?

特に大切なのは「次の買い替え時期をいつに設定するか?」だと思っています。大きく次の3択になると思います。

  1. 黄金のレガシー(Patch7.X)期間だけ使って、次の大型拡張(Patch8.0)目前でPCの買い替えをする

  2. 次の大型拡張(Patch8.X)の半ばで買い換える

  3. 次々回(Patch9.0)目前でPCを買い替えする

1であれは推奨動作環境、1つ数字が増えるごとにより高スペックにする必要があります。3だとハイエンドと言われるパーツを買った方が良いと思います(CPUならi7以上、グラボなら4080以上)。

個人的には2がオススメだと思っています。根拠は各大型拡張はおよそ3年のスパンで発売されており、上記で書いたゲーミングパソコンの寿命がおよそ5年程度と言われているからです。
これらを踏まえて、コスパ最優先でパーツをチョイスすると以下のようになります(冒頭の結論と同じ)。

CPU

Intel Core i5-14400

グラフィックカード

Nvidia GeForce RTX4060Ti

もう一声予算を積めるならこちらの方がオススメです。
Nvidia GeForce RTX4070 SUPER

メモリー

DDR4 32GB

メモリーだけ言及してこなかったので、ここで軽く触れておくとDDR5は最近ではかなり出回るようになりましたが、まだ値段が高い状態ではあります。それに加えて、DDR4と比べて体感できるほどの性能差はないそうです。
容量については16GBが推奨環境で、FF14に加えてブラウザやDiscordやOBSなどの他のアプリケーションも開くことが想定されるので32GBあると安心だと思います。

パーツごとの比較についてはベンチマークなどを回してくれている専門の情報サイトを閲覧していただければと思います。

最後に

下記のデバイス関連の記事を書いたことをきっかけにPCについて書いてみました。

書いてみた感想として、パソコンは予算や環境や考え方など含めて、購入者によって変わるところが多いので、記事としてまとめるより直接相談するのが適しているのかなと思いました。
書いていくうちにまとめるスキルが上がるのかな?と思うところもあるので、気が向いたらこれに懲りずにデバイス関連の記事を書いてみたいと思います。

参考サイト


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