霊能の系譜　

　あくまで直感要素多めの話。

　数年前にお会いした、少し不思議なものが感じられるという方の母方の祖先は、とある地域の巫女の役目があったという（ちなみにその地域は今はない）

　他にもそのような話はいくつかきいたことがあり、要は何か異界のものを『感じ、使役する力』はその人の代で突然変異として現れるのではなく、大体は隔世も含め遺伝で起こっている（いわゆる血筋）ではないか、もっというなら女系で遺伝するもんじゃないか、そう思ってきた。しかし、だからといってそれがいい悪い、とも論じるつもりもない。

　で、私の場合は祖先の方には特にそのような方がいなかったんじゃないか（身内はちょっと強いみたいだけど、私自身はそこまでみえない感じないし）と思っていた、思い込んでいた、むしろ学者や先生家系からなのかな？あるいは、六親法でみると母方からそれがきているのか、とみていたのだけど。
　
　ちょうど（私がなぜか勝手にルーツと感じる）太宰府天満宮から帰ったその夜、遠くに住む身内とラインをしていて、そのとき身内が言ったことには
　『どうやら私たちの父方の祖先は霊力が強い家系だったようだ。そして、私たちが生まれる前に亡くなった祖母も霊力がけっこう強かった方らしい、、、、とみえる人にいわれた』とのこと。

　今までその祖母のことについてあまり知らなかったし調べてこなかったのだけど、ちょうど戸籍謄本が手元にあったので宿命を調べたところ。

　確かに学問上、霊力霊感が強くても『おかしくない』。しかし残念ながら当時の世の中で女性でこの宿命はエネルギーが強すぎて生きづらかったのだろうか、早くに亡くなられている。

　そして祖母の宿命と私たちの宿命を比較してふと頭に過ったのだが、どうやら祖母のその素質は分家の私たち孫に引き継がれているのではないか？？とふと。
（そのあたりのことまでは実はまだ習っていないので学問上はわからない）

　ここでいわゆる見えない世界、算命学系統の話を書くわりに、私はそんなに何かを見えたり使役できるわけではないし、そんなはずもない、、、、そう今まで思っていたのだが。（いや、背を向けてきたのかもしれない）
　っっても、この父家系の祖先は『水タイプ』の方がめちゃくちゃおおく、私の宿命自体水でじゃぶじゃぶなのだし。水系の家系には因縁があり、私も引き継いでるのかもしれないし（今だ何も開いてないけど）

　昨夜このような事象に遭遇したしたということは、ひょっとしたら『もうそろそろちゃんと開花させることを意識しなさい』というメッセージなのかもしれない。
　祖母はお会いしたことはないけど、毎朝捧げているご先祖様の感謝の祈りで意識してみることにしよう。

　また、同時に。昔あることを言われたのを思い出した。
　数年前にとある霊能者？の方より
『待ってますよ』と言われたこと。

　すでに算命学、東洋思想の世界に片足だけは突っ込んでいる私。

　もしこれまで以上に本気でわけいるなら、覚悟がいる。
　もっとも、その覚悟はまだないし
　むしろ俗世の中にいながら授業することも役割なのかもしれないけど。。。。