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【人体改造カラダコラム vol.41】

新年明けましておめでとうございます。2023年も、人体改造カブ式会社は札幌駅前通地区のエリアヘルスマネジメントに取り組んでいきます!41回目となる、今年最初のコラム執筆者はシャチョーの照井レナさんです。


リーダーよ!太陽であれ!

師走とはいっても、このコラムを書いている今日は御用納めの日、28日。もうそこまで新年がやってきています。
年末になると、「今年一年を漢字一文字で表すと?」というフレーズをよく耳にします。
私の今年一年は、「忙」。

今の世の中、忙しくない人はいないと思っていますし、私自身、「忙しい、忙しい」を口癖にはしたくないといつも思ってそうしています。が、なぜ「忙」なのかというと、この漢字、“心を亡くす”と書きますね。だからなのです。

「自分のストレスを周囲にドサッと撒き捨てなかったか?」
また、「撒き捨てられなかったか?」
(「ドサッと捨てる」は、英語では「dump」。ダンプカーのダンプです。)

私は管理職、経営陣ですので、「しなかったか?」のほうが振り返りとしてはより重要です。
人にはアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)というものがあって、発した言葉が、自分の意図とは異なる伝わり方をしていたり、気づかぬうちに相手を傷つけたりしていることがままあります。日常の「解釈のズレ」がいわゆるパワーハラスメント(以下パワハラ)につながってしまうことになるので要注意です。

パワハラを防止するには2つの要点があると言われています。
ひとつ目は、パワハラを起こさない職場にすること。対応策は、皆に研修を行い、知識を深め、意識を高めることなんですね。
ふたつ目は、たとえパワハラが発生しても適切に対応をして、それ以上傷口を大きくしないことです。

では、適切な対応とは? 
最初のヒヤリングが最も重要。誤った対応により信頼関係を崩し、後戻りできなくなってしまいます。聞き手は責めたり、否定したり、説得したりせず、先ず、聴くだけにとどめるんですよ。

さあ!新年、“生まれいずる私の心”よ!健やかに。そして笑顔で。

或るプロフェッショナルが言ってましたよ、「リーダーよ!太陽であれ!」ってね。

シャチョー 照井レナ

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