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【人体改造カラダコラム vol.32】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。32回目のコラム執筆者はシャインの三田智さん。笑いと健康についてのお話です。

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先日某博物館を訪れた時の事。この博物館には科学実験コーナーも併設されており、その中に音が伝わる仕組みを説明する実験装置が置かれていました。
2つの穴の内、片方に話しかけると他方の穴から音が大きくなって聞こえる、いわゆる拡声器の原理を説明したものでした。

そこへ小さな女の子がトコトコと近づき、こう叫びました。

「こぉーんにぃーちはーっ!!」

予想していなかった言葉に思わず私は声を出して笑ってしまいました。
そう、昨年M-1グランプリで見事日本一になったあの漫才コンビのネタです。

今回のテーマは「笑いと健康」。いまさら説明するまでもありませんが、研究によると笑いによって興奮した時に脳から出される「善玉ペプチド」が、血液やリンパ液を通して全身に運ばれ、「NK(ナチュラルキラー)細胞」に付着することで免疫力がアップするのだとか。更に最近の研究で「笑い」は睡眠の質を上げることにも繋がることが分かって来たとの事。「笑い」は精神の緊張をほどいたり血流を良くしたり、何より他人とのコミュニケーションに大きな役割を果たしています。

そして昔から日本にある話芸の一つに「謎かけ」というものがありますが、これは単に笑いだけとどまらず脳の活性化にも有効な様です。専門の本も出版されているぐらいですので、皆様も一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

さて、ここで筆者の黒歴史から謎かけを一つ。

「世界一周の船旅」とかけまして、「過去に参加した数々の合コン」とときます。
その心は「コウカイ(航海・後悔)」ばかりが続きます。

お後がよろしい様で。
(※過度のおやじギャグは相手を不快にさせるのでご注意下さい。)

シャイン 三田智

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