20代貯金ばかりだと本当に後悔するのか?
若いうちは金を使えって意見はあまり信用できないけど、貯金が大切だという意見の方が信用できる。
20代で全くカネを使わず貯金しすぎるのは問題なのか考えていこうと思う。
昨日の夜、チラッと20代貯金でネット検索してたら、こんな意見を見かけた。
貯金ばかりしてたら、お金を使って得られる貴重な経験を逃している。
そして、20代のうちに貯金ばかりしているような人は逆に心配になってくるみたいな意見もあった。
私はこの意見に強烈な違和感を覚えた。
金を使って経験を積め!という論調の意見に対して私は真逆の考え方。
お金は貯められるうちに貯めまくった方が良いと思う。
特に20代のうちになるべく早くまとまった金額が得られることに今の時代は貴重な価値がある。前にも言ったように税金や保険料などの国民負担率が上昇して一般的な庶民にとって貯金のハードルはどんどん上がっている。
それに、金をガンガン使えと言ってくる人は稼ぐ能力がある強者の論理かただの浪費家だと思う。もちろん、そうじゃない人もいるけど。
私は貯金を軽視するような意見は正直信用してない。
自己投資する。経験を買う。
そんな有意義な使い方ができる人は世の中にどれほどいるのか?もし、できるなら皆金持ちになってないとおかしい。それができないから皆いつまでも嫌々社畜を続けているんじゃないか?大抵の場合、使ったら無くなって消えていくだけ。そして、明日からまた嫌な仕事をするというラットレースに陥る。
金を使え!金を使え!人も広告も執拗に煽ってくる。
なぜかといえば、庶民が金を使ってくれないと儲からないから。
私はむしろ、お金を使わないことで得られる経験のほうが貴重だと思っている。金をかけないで自分を満足させる方法が見つけられたら人生の難易度を劇的に下げられる。
今まで娯楽に使ってたお金。少しだけ我慢してみると、あれ?自分にとってあれは必要じゃなかったと気づけるかもしれない。
今の社会では皆広告のシャワーを浴びすぎて、お金を使って遊ぶ以外の方法が見いだせなくなってる。しかも、労働で疲れ過ぎていると脳みそ短期的な快楽を早く得るためにお金を浪費しやすくなる。
そうして、しんどい思いをして手に入れた諭吉さんに愛想を尽かされどんどん自分の手元から離れていく。その結果、一生奴隷労働が確定する。金を使わない理由は自由という本当に欲しいものを手に入れるためにある。
特に私を含むサラリーマンやってるような庶民は大して金儲けができない。会社員という仕組み自体が儲からないシステムになってる。副業や投資で成功できるようなサラリーマンは少数派だと思うし、周りをよく観察してみると、そんな気概すら持たない人がほとんどだ。
倹約というのは誰にでもできる一番手っ取り早い方法。
生活コストを抑えることで退職後の生活にも役立つ。セミリタイア系インフルエンサーを見ていると皆共通して物凄い倹約家。
そもそも金を使え!金を使え!と執拗に言ってくる人達は金を使うことに拘り過ぎているのでは?
結局、周囲の人間や社会的風潮、同調圧力に流されて金を使わないと楽しくないと思い込まされているだけ。
だから、金を使って遊んでいないと損した気分になる。変な焦燥感にも駆られるのかもしれない。もし、お金を使うのであれば自分のタイミングで必要な時に必要な分だけ使えばいい。
周囲から聞こえてくる雑音や戯言は気にしなくていい。色々言ってくるが、100%正しい答えなんて誰も持ち合わせちゃいない。あくまで自分たちの主観で語っているに過ぎない。もちろん、この記事だってそう。
じゃあ、今日はこのへんで。
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