海外へ出稼ぎに行く若者たち

最近、ユーチューブ動画で海外へ出稼ぎにいく若者たちを取材したものがトップ画面にあったから思わず動画開いて視聴した。

オーストラリアに移住して働いている人で日本にいた居たときよりも倍以上の給料を貰えるけど、倍の物価で生活してる。

きっと日本以外の先進国はちゃんとした正社員として働いていればバンバン給料上がっているんだろうな。そりゃあ、彼らからすれば円安で激安物件の日本へ旅行すればウハウハだろうな。

安い国ニッポン!というタイトルでますます煽られそう。

一方で我々日本人はマックの数十円の値上げで悲鳴上げながらヒイヒイ言ってる状態。

日本にあるもの全部海外の人達に根こそぎ買い叩かれそうな勢い。

これからはまともに海外旅行するのも難しくなるよ。

価格が安すぎる一つの原因として考えられるのは過剰過ぎるサービス精神。いわゆる会社に奉仕しすぎる社畜精神だと思う。

お客様は神様だ!といった思想はお客や労働者双方に悪い影響を与えると思う。何でもかんでも無料もしくは安くサービスしてもらうのが当たり前という感覚になってしまう。

素晴らしいサービスには適性な価格で料金を払ったほうが良いと思う。そうしないと我々の給料は上がらない。

安さばかり求めるよりも節約するなら不要なものは買わなきゃいい。

日本での労働はオワコンなのか?

職種によると思うが、何となく中流層がどんどん貧しくなっているような気がする。自分なりに考えて努力しないと普通にサラリーマンやってるだけでは厳しくなっている。

一つ思うのは会社に対して自分の一生を捧げるような働き方はオワコン。

会社で働く理由を今一度考えてほしい。

時間を売って給料という対価を得る。

お金を稼ぐためにスキルアップして転職したり、セミリタイアするための踏み台として会社を利用するという考え方でいい。

典型的な日系企業でどんなに身を粉にして働いてもそれに見合うだけの対価が得られるとは到底思えない。

もし行動力があるなら思い切って海外へ出稼ぎに行くのも一つの選択肢だと思う。海の向こうで数年間ガッツリ働いてお金貯めてから日本に帰国して円に変えればお金持ちになれるかもよ。

とは言いつつも、私は母国である日本は好きですよ。

自然は豊かだし、生活もインフラも整っていて非常に便利。

問題は低賃金で労働環境が悪いこと。

就活の場面で使われる言葉はやりがい、やりがいという嘘の言葉ばかり。

この嘘つき!

実際サラリーマンとして働いている人達は皆嫌々仕事やっているのが多い。

日本人は仕事のせいで不幸になってるよね。

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