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子は親を映す鏡

自分の両親や兄弟や親族をよく観察していると子は親を移す鏡なんだと再認識できる。

悪い部分ほどよく似る。

だから、幼少期のうちになるべく親以外の人間と関わる機会を作っていろんな人間と接していくのはある意味大事なのかもしれん。ずっと内側に引きこもって親以外の誰とも会話する機会が無いと結構人格歪むぞ。

しかも毒親なら尚更。

他の人と関わる機会がないもんだから単純に比較対象がない。この状況が更にこじらせ具合を悪化させる。もちろん、嫌いなやつと無理して関わることはないが客観的な第三者の意見って大事だわ。

よく親が子どもにやりがちなのは宿題をやりなさいと言ってみたり、無理やり塾に通わせたり、無理やりピアノとか習い事をさせるなどなど。

優秀な人間に仕立て上げたいのかもしれんが、絶対に思い通りにはならない。なぜなら、自分とは別人格の全く違う血の繋がった人間だから。ペットみたいに扱おうとしても無理だよ。自分の思いがあるから。

かつて自分が成し遂げられなかった夢や目標を子どもに託そうとするもしくはママ友同士のマウンティングするために我が子をダシにする親いるけどさ、下手に重圧かけたり無理やりやらせると後々恨まれる可能性がある。

自分の意志で物事を決められなかった後悔は一生残り続ける。

あの時ああしとけばな〜って。

実際、私も無理やり塾通いさせられた記憶はずっと残っている。

お前はどうしようもない奴だとか

だらしない。

と批判しているがもしかしたらその姿自分自身を映しているのかもしれないぞ。もう一度繰り返すが悪い癖ほどよく似てくるから。

親がだらしないから子がだらしなくなる。

親が貶してばかりだから子も他人を貶すことしかできなくなる。

一度たりとて素直に褒めたことがあるか?

いつも粗探しをして批判ばかりをして完璧を求めようとしていないか?

人間なんて欠点はつきもの。

宿題をやれ、塾に行け、いい大学に進学していい会社に就職しろ、もっと勉強しろと言う前に先に親であるお前が勉強しろよって思ってしまう。

元子どもの立場から言わせてもらうと自分の意志に反して無理やり塾や習い事をさせられていた時は全く何も成果が出なかったしむしろ悪化する一方だった。逆に一番うまく言った時は自分で目的意識を持って自分の意志で何かに取り組んでそれを達成した時。ものすごい満足感や充実感を得られた。

それは自分で決めて行動したからだ。

決断するということがこれほど重要だとはそれまで気づかなかった。

批判や介入ばかりされて自分で何かを決めさせて貰えなかったり、認めて貰った経験が無いままデカくなると歪んだ大人になっちまう。

どんな親に育てられるかで人格形成に大きく影響を受ける。

だから、親ガチャという言葉が流行るんでしょうね。

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