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優しさはタダじゃない

他人に合わせて優しくしてばかりでずっと自分の心を蔑ろにしているとどこかのタイミングで我慢の限界が来て爆発したり不具合が起きて壊れる。

最近、私が気づいたのは人間は無限の優しさを提供はできないということ。物理的に人数に上限があるし、好きでもない奴に必要以上に親切に優しくはできないし、好きな相手でも度が過ぎると憎さ100倍になる。

どうしてこんなテーマを書こうと思ったのかというとつい最近私自身も少し優しさに限界を感じるような出来事があったからだ。

簡単に言うといつも親切にしている友人から理不尽な扱いを受けて心がすり減り激しい憎悪の感情に苛まれたから。あれだけ相手を思って優しく接してあげたのにこの仕打ちは何だ?という不満だらけの感情。

自分の中にある優しさは無限にあるわけじゃないと悟った。

あげすぎるとキャパオーバーです!と心が危険信号を出して強制的に調整を図ろうとしてくる。私の場合だとそれが何の前触れもない縁の切れ目。急にラインをブロックして消えたりする。

他人に対していつも優しくて自分を抑えて我慢しすぎる人はいないだろうか?私もそうなりがちなタイプ。

特に対人関係ではいつも自分が我慢しすぎてストレス値が限界を超えて一気に爆発する。どういう爆発が起きるのかと言うと先程も述べたように何の前触れもなく急にブロック祭りが始まる。人間関係を崩壊させずに長期的な関係を築くには相手に合わせすぎないことだ。

これだけ色々と心配してあげてるのに軽んじられたら腹立たしい。そして、いきなりプチンとキレて蒸発する。相手からすれば???だけど。

超えてはいけないレッドライン、つまり地雷原を踏むと一気に爆発する。自分でもどのラインなのか定かではないが、些細な出来事やイラッとくる発言が少しずつ積み上がってプッチンと音を立ててある日突然に切れる。

私は今までそんな感じで何人もの人間関係を断ってきた。

相手にも説明しなくていいし、また嫌なこと言われたら面倒だと思うからこれが一番ラクな方法なのだ。ちょっとやりすぎたな〜と振り返れば反省点も多々あるけどね。

人間関係リセット症候群ってやつです。

言いたいこと相手に伝えずに我慢しすぎるからそんな風になってしまうんだと思う。

時として自分の不満を言葉に出して相手に伝えるのも大切かもしれない。怒りや悲しみを感じていると率直に相手に伝える。結局、人間なんて自分のことばかり考えてるから話して伝えないと気持ちなんて分からないからね。

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