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ASDあるある⑧

パート⑧

・落ち着いて見えるけど頭の中は大忙し

一人でゆったり過ごしているように見えても、頭の中で「次はこのタイミングでこのように動いて終わったらこれをして・・・」などと常に物事について考え続けていてフリーズしている状態と言えばわかりやすいかと思います。
また、複数での会話中に静かに話を聞いてるように見えても、「え?今Aさんがこう言って、それに対してBさんがこう返答して・・・え?どゆこと?どうしてこの二人は同調しているの?」などと、相手の言葉の意味を丁寧に分析するあまり会話に付いていくのに時間がかかっているのです。

・色々説明されるよりまずは自分でやってみる方が覚えやすい

ASDの人は、見通しが持てていない状態で一方的に説明されたことを頭の中で想像して理解することが困難です。
なので、まずは自分で実践してみて内容を把握した上で、わからなかったこと(自分の知りたい情報のみ)を自分から質問するというスタンスの方が、仕事を効率的にストレスなく進められることが結構あるのです。
でもこれ、「教える側を侮辱する」という意味で、社会では反感買うやり方だという・・・。

・少しでも苦手だと思う人から容易に距離を取ったり縁を切ってしまう

ASDの人は、自分の中で持っている正義感を崩して相手を受け入れるということが困難です。
例えば、「声が大きすぎる」「ルールを守らない」「相手をバカにする言動をする」ということが悪だと自分の中で思っているのであれば、少しでも当てはまる人がいると不快なので、すぐにその人たちを自分の頭の中で排除してしまいます。
結果、自分の周りに人がいなくなって頼れる人を作れないという弊害があります。

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