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エンディングノートを書く4つのメリット|福岡県|北九州市|人生BOOK

人生の節目に贈るオーダーメイドの自分史製作サービス「人生BOOK」です。

今回の記事は、
・エンディングノートを書く4つのメリット
・エンディングノートに関する驚きの調査結果
をご紹介したいと思います。この記事をきっかけに自身や家族のことを考え、エンディングノートを書くきっかけになれば幸いです。

まずは、エンディングノートについて

エンディングノートには、
・自分のプロフィールや年表、家系図、ペット
・介護や医療、延命治療
・財産や相続
・葬儀、お墓 など

を書き込むことができます。
エンディングノートは病気や事故、災害など「もしも」の時に自分の思いや希望を家族に伝えることができる大事なツールです。

エンディングノートと遺言書の違い
エンディングノートに法的効力はありませんが、遺言書には法的効力があります。エンディングノートは何度でも書き直せることができるので、自分のタイミングで進めることができます。


エンディングノートを書く4つのメリット

⑴終活に取り組みやすくなる

エンディングノートには、
「プロフィールや年表、ペットなど自身や家族に関する項目」
「介護・医療・延命措置などの項目」
「財産や相続の項目」
「葬儀やお墓の項目」
など、記事の冒頭にも書きましたが様々な項目があります。
その項目一つ一つが「終活」ですることでもあるので、終活を「何から始めていいかわからない」という方は、エンディングノートに記された項目から身近にできることから取り組むことで、終活が取り組みやすくなると思います。


⑵医療・介護など自分の思いを家族に伝えることができる

今後、病気や事故、災害に遭い自分の意思を伝えることができない状態になる場合もあります。そんなとき、「介護や終末期の治療方針、延命措置の有無」などの意向をエンディングノートに書き込んでおくことで、もしもの時に家族の参考になります。

⑶生活設計に必要な情報を整理できる

保険や有価証券、不動産、通帳(銀行口座)等のお金に関する情報を整理することができます。資産や負債を把握することで、これからの人生で、何にどの程度のお金が必要なのか整理することができるので、今後の生活設計の参考になります。


⑷生きた証・メッセージが残された家族の心の癒しに。

プロフィールや年表、親しい友人、印象深い思い出、生い立ち等、家族でも知らないことがあります。エンディングノートに記録することで、家族にとっては、どんな人生だったか知ることができますし、自身にとっては人生を振り返ることができ、今後の人生の過ごし方を考えるきっかけにもなります。普段言えない家族への感謝の気持ちやメッセージを綴っておくのも良いと思います。亡くなった後に、家族がエンディングノートを見ることで悲しみの癒しになる場合もあります。

ここまで、エンディングノートのメリットをご紹介してきました。
エンディングノートは自分にとっても家族にとっても大事な1冊になると思いますが、エンディングノートの認知度や使用度はどの程度あるのでしょうか?
これらについて調べていくと驚きの調査結果があったのでご紹介します。

エンディングノートの認知度は?どのくらいの人が書いてる?

ご紹介する調査は、一般社団法人終活協議会が行なった、「エンディングノートについての意識調査」(2020年12月~2021年3月)です。調査対象者は、一般社団法人終活協議会が運営する終活ガイド検定2級、3級資格取得者の655名です。資格まで取得されているので、終活に関心の高い方達が調査対象です。さて、どんな結果が出たのでしょうか。

問)エンディングノートを知っていますか?

エンディングノートを知っていますか?

・よく知っている(52.5%)
・聞いたことはあるが知らない(46.3%)
・聞いたことがない(1.1%)

「よく知っている」が5割で半数。
もう少し高い割合が出ると思いましたが、意外でした。

さて、次の質問では、

問)エンディングノートを持っていますか?

エンディングノートを持っていますか?

・持っている(24.1%)
・持っていない(75.1%)
・未記入(0.8%)

行政や企業などで無償配布している印象があるので、持っている人が多いと思いましたが、持っている人はそれほど多くないようです。こちらも意外でした。

問)エンディングノートを書いていますか?

エンディングノートを書いていますか?

・機会があったら書いてみたい(42.9%)
・書いていない(47.2%)
・書いている(9.9%)

書いている人は1割以下。
これに一番驚きました。
今後の課題ですね。書くハードルを下げていきたいところです。

問)家族にエンディングノートを書いてもらいたいですか?

エンディングノートを家族に書いてもらいたいですか?

・書いてもらいたい(93.1%)
・書いてもらいたくない(5.7%)
・未記入(1.2%)


「書いてもらいたい」が9割を超えています
(そうですよね、、、意思表示ってとても大事だと思います。)


この調査結果から、予想よりもエンディングノートを持っていない人が多いことや書いている人の少なさに驚きましたが、皆さんはいかがでしょうか?
もちろん、この調査が全てではないと思いますが、一つの参考にはなるのではないでしょうか。


それでは最後に、エンディングノートをご紹介。
自分用、あるいは家族へ1冊いかがでしょうか。

エンディングノートのご紹介

①一番わかりやすいエンディングノート

<紹介文より>
3,000人の終活セミナー受講者の声をもとに、初めてでもスラスラ書ける 「一番わかりやすい」エンディングノートを作りました。
順番に書き込むだけで終活が完成し、「もしも」のときに安心です。


②コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート

<紹介文より>
付属品としてCD-Rを1枚収納できるケースがあります。思い出の写真や、家族の写真、動画、音声など自分の思うデータを入れておくことができます。CD-R以外にもメモポケットとしても使用できるので、写真をそのまま入れておいてもいいかもしれません。

③新時代対応! もしものための安心ノート

<紹介文より>
自分の情報をノートにまとめることに、ともすると後ろ向きな印象を持つ人もいるかもしれませんが、自分についてまとめることが即「人生を終える準備」というわけではありません。終活のためだけではなく家族への「思いやり」として、ノートを書いてみましょう。あなたのこれからと家族のこれからに、きっと役に立ちます。

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人生BOOK:picture:長寿・敬老・結婚・成人祝い

“⼈⽣BOOK”は⼈⽣の節⽬を彩るオーダーメイドのヒストリーブックです。ご⾃宅に眠るアルバムから思い出の写真を選び、写真整理アドバイザーと⼀緒に⼈⽣の想い出を⼀冊の本にまとめます。

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詳細はこちらより


いかがでしたでしょうか。
終活の話は家族でも切り出しにくいテーマかもしれませんが、この記事をきっかけに、家族でエンディングノートについて話をしたり、書き始めるきっかけが生まれれば幸いです。

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