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「母の人生を残したいとずっと考えてて・・・・」 百寿(紀寿)のお祝い・贈り物〈福岡県・北九州市〉〜自分史製作サービス人生BOOK〜

人生の節目に贈るオーダーメイドの自分史サービス「人生BOOK」です。今回はお母様の100歳記念に製作した人生BOOKを紹介します。

人生BOOK:お客様感想:福岡・北九州:自分史製作

母の人生を記録したくて

娘様から、「ずっと母の人生を記録したいと思っていて、どうしようかと考えていたら人生BOOKのことを知って、母の100歳の節目だから特別なものを贈ろうと思って。」と製作のご依頼をいただきました。

表紙の写真はどれにしよう、家族写真、母の大好きなもの、いろんな思い出が交錯しながら、製作が進みました。製作途中には、「これは作る過程が大事ね、頼んで良かった。」と嬉しいお言葉を頂くことも。。


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写真はご依頼くださった娘さんと曽孫さん

お客様のご感想をご紹介

母と「人生BOOK」 2021.09.05  
2020年春、99歳の祝宴を企画し遠方に住む孫家族も呼び寄せる準備をしていました。 間近になり、世界中に脅威をもたらしたコロナ禍の影響をまさしく受ける事となり、母は施設から外出できず中止とせざるを得ませんでした。来年百歳を一緒に祝うことができるだろうか、ここまで生きてくれている母にどのように感謝を表せるだろうか。面会も出来ず悶々とする日々となりました。
母は数年前、一人暮らしから施設入所となりました。引き払う居室の片隅からセピア色した母の若かりし頃の写真が見つかりました。大切に保管し、いつかアルバムみたいなものを作りたいと思っていました。そんな時出会ったのが「人生BOOK」。これだ、と迷わずお願いすることになりました。目標は百歳の誕生日プレゼント。相変わらずコロナで面会できないけれど、せめてこの写真集を施設の皆さんと見て語ることで、母の記憶障害にスイッチが入ってくれるかも、笑顔が見られるかもと想像しただけで嬉しくなりました。  母の写真、娘(私)、孫、ひ孫と厳選した写真を前に「人生BOOK」担当者の勅使河原さんとの打ち合わせが始まりました。それぞれの写真を眺めながら、つい思い出話や母の人となりを語っている。笑顔で聴いて下さる勅使河原さんとの数回の面談を通して、忘れていたことや大切にしていたことも気づき「人生BOOK」の構想がゆっくり出来上がっていきました。母の為にと思っていたけれど作成に向けての時間こそが私への素晴らしいプレゼントでした。  母が百歳を迎える少し前に待望の「人生BOOK」が届きました。 明日が誕生日というその日、母は骨折し救急搬送となりました。施設側も母の為にお祝いの準備をして下さったのに、よりによって何ということだろう。そう思って愚痴が出そうになりました。思いがけず入院先の病院は、コロナのリスクより入院患者の精神安定を重要視するため面会可能と説明を受けました。長い間会っていなかったのに面会できる。手術前に不機嫌で看護師を困らせていたのに、あの「人生BOOK」を共に見ることができ表情の乏しかった母が語り笑顔をみせた。あくる日看護師も楽しんでくれたことが伝わる。 まさか、神様に母子のかけがえのない時間を作ってもらえるとは思いもしなかったけれど、「人生BOOK」は素晴らしい役目を果たしてくれました。大切な一冊となりました。


〜製作を終えて〜
製作を通して、娘さまがお母様を想う姿に触れ、「想う」ことの美しさ、豊かさ、尊さを感じ、なんだかウルウルしました。いろんなことが重なり、お誕生日を直接お会いしてお祝いできて本当に良かったです。
100歳のお誕生日、本当におめでとうございます!


人生BOOKのホームページはこちらより


人生BOOKの始まりはこちらでご紹介


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