なぜ社長がいなくとも組織は自走していくのか
最近、お客様から、こんな声を
断続的にいただいています。
「決算賞与出しました!」
「コロナ禍前よりも業績が
よくなりました!」
「計画通り新人採用しました!」
すごいですね。
皆さん頑張ってます。
弊社のクライアントは人を大切に
する人本経営の実践をしている
企業ばかりになりました。
その浸透度が進んでいればいる
ほど、コロナ禍による経営への
打撃は深刻化せず、
また立ち直りも早い傾向にある
と改めて感じています。
人本経営は即効性がないのでは
ないか、と思われていませんか。
それはとんでもない誤解です。
人本経営は、社員の数だけ、
仕事で関わる人との「関係の質」
をよくしていくあり方です。
そのため社員の数だけ
「結果の質」が伴い、
その総和としての企業業績
がよくなってくるのです。
考えてみたら、ものすごいパワーです。
マンパワー・オブ・オールスタッフ!!
昨年、25名を超える管理職が
一気に人本経営を学び実践して
いる会社が出現しています。
今、この会社がどうなっているか
というと、上期はコロナ禍で赤字
となりましたが、人本経営パワー
で全社一丸となり、下期には
一気にV字回復を遂げています。
学んでいる社員の数だけ
「結果の質」が引き起こされる
のですから、これは、しかるべき
現象ということができます。
人本経営はたしかに年輪経営です。
でも社長だけの年輪だけでなく、
社員全員の年輪を確実に刻むこと
で総和としての結果は1年後でも
目を見張るものとなるのです。
桜の花が一面に咲くように、
たくましく成長した木々が新緑を
輝かせているかのごとく
それは圧倒的です。
800社近く「いい会社」をみてきました。
「社長ひとりが出来ることなど
たかが知れている。
全員の力を結集させることに
なにより注力する。」
という話は、行く先々のいい会社
の経営者から本当によく聞かされました。
今回のコロナ禍を想起してください。
これまでしてきたことが、
まったく通用しなくなることを
この一年で経験しました。
たとえばリアルでの集会が
できなくなるということを、
たった1年半前に誰が
想像しえたでしょうか。
ならばと、リアル集客の代わり
に、オンラインビジネスに
チャレンジして成果をあげる
ことを果たして社長ひとりで
出来るでしょうか。
多くの社員が自律自発的に難題に
向き合い、突破口を切り開いて
いこうと行動してくれなければ
不可能です。
もはや一人のカリスマがいて、
経営をやりくり出来る時代は
終わりました。
社長がいなくとも自走していく
組織にしていくことが
求められています。
社員一人ひとりが主役となり、
全員が経営者のように最大
パフォーマンスを上げられる
企業にならないと、これから
持続するのはとても困難です。
人本経営がすべてだとはいいません。
しかし、確実に持続可能性を高く
実現できる選択肢の一つである
ということは断言できます。
くり返しになりますが、
人本経営を学び、実践していく
ということは、
社員一人ひとりの「関係の質」を
高めていき、
社員一人ひとりの「結果の質」を
最高のものにしていく
仕組化だからです。
150社で人本経営を指導し、
確実に組織に人本経営を
根付かせるノウハウが
ここにあります。
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