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読書メモ『ビジネスフレームワーク図鑑』

読書メモなので、非常に醜いものであることを承知していますが、ご了承ください。結論、物凄く良書だということは言えますし、今後100回以上は見直すんだろうなぁと思っています!

◎ビジネスフレームワーク図鑑から学んだこと


・普段何気に使っているフレームワークも正確に把握して使っていない
よくある例でいうと、PDCAサイクルやSWOT分析などが個人的には挙げられるが、本質や本来の性質を理解して利用していたかと言われると自信が全くない自分がいました。これは貴重な発見だったなと思います。まだまだひよっこなので、まずは型にそのまま当てはめてみることからやります。

・全てを覚える必要はないが、それぞれの章で基本となるものは覚えるべき
最終的には全てを覚えることが理想なのかもしれないが、その状態を目指すことよりも、まずは複雑ではないものをしっかり覚えることから始めたいと思いました。フレームワークを使う目的、そこからどんなフレームワークを選択するか、どのように使うか、ここを念頭において基本的な引き出しでは選べるようになります。

・フレームワークをしっかり使えるだけで、周りから1歩リードできそうだ
冷静に周りを見ると、このフレームワーク達を自分のものとして使えている人って少ないなと感じました。つまり、自分がきちんと使うことができるだけで、差を付けられる人材になれると感じました。当たり前の基準を上げていきます。

・直近で身につけるフレームワーク
As is/To be
なぜなぜ分析
ロジックツリー
PEST分析
SWOT分析
ペルソナ
カスタマージャーニーマップ
4P+誰に何を分析
マンダラート
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
AIDMA
ロードマップ
KPIツリー
PDCA
業務改善提案シート
WILL/CAN/MAST
GROWモデル
商品企画書
→以上フレームワークについて6/24までに人に教えられるレベル間でインプット


◎以下は読書中のメモです。

フレームワークを利用する時はwhy,what,howで考える。

【▼1章 問題・課題を発見する】
問題は現状と理想のギャップ、課題はそのギャップを埋めるもの。両者は別物。
問題をあぶり出す→抜け漏れを確認(整理)→優先度→実行
ここでは、3C(自社・顧客・競合)+マクロ環境の中でいうと、自社の範囲

【2章 市場を分析する】
3C(自社・顧客・競合)+マクロ環境の4つの視点があり、それぞれの分析が必要な場面がビジネスにはある。
定量、訂正の2つの視点が必要。分析によって使い分け、噛み合わせることでより確実な分析を。
分析の目的と、目的にそった正しい分解が必要。

PEST分析→マクロ的な変化やキーワードを把握する

顧客の分析
誰に何を届けるのかの分析は非常に重要。自社の顧客は誰か?
顧客の行動を分析する際は、点ではなく線や面で捉える。
顧客を分析する目的として、共通するのは優良の顧客を見つけること。見定めること。そこに絞ること。

競合を知ることで自社を知る。
競合を知ると自社がすべきことを発見する。


【3章 課題解決のためのアイデアを練る】
アイデアの増やし方は『広げる』と『深める』
効果的な問いでファシリテートしながら、アイデア量を増やしていく。

アイデアを形にするフェーズは、発散→収束
自社にとっての『良い』を明確にする。
選択肢をあらゆる面から見ていく。(本当に悪いの?)
問いを用いることで、バイアスチェックを忘れずに。

【4章 戦略を立案する】
大局的⇆局所的(経営目的/経営目標/全体戦略/個別戦略/戦術/業務)
戦略の方向性を考えるためには、マトリクスを用いる。
戦略を考え、どう実現するかの方法(戦術)を考える。
ビジネスモデルとは、顧客に対して継続的に価値を提供していくための仕組み。
ビジネスモデルを考えながら戦術を当てはめていく。

目標を設定する。(戦略と戦術を数字に落とし込む)
目的→戦略・戦術→目標(①指標の設定②目標数値の設定)
バックキャスティングとフォアキャスティングのどちらで考える?

【5章 業務を改善する】
仮説と結果のギャップを知る。責任を追求するのではなく、より良い方法を。
業務の棚卸をする。何にどれくらいかかっているのかを把握する。業務はつながっている。

実際に改善する対象を決めるwhatと方法のhowがある。

【6章 組織をマネジメントする】
組織が存在する目的は何か?→目的に人は集まる。
メンバー間の関係性を高める。縦だけでなく、横や斜めの関係を。
メンバー同士の繋がりを作るには、自分を知り相手を知る。強みを活かしあう。

モチベーションに関係する要因を把握して、対策を。
会議はグランドルールを設定しておく。

【7章 他者に伝える・共有する】
他社に情報を伝える(誰に・何を・どのように)
フレームワークというよりかは、テンプレート要素あり。


第1章〜4章までは、直接的に問題解決をサポートする要素。
第5章〜6章は、4章までの内部的な行動をサポートする役割。
第7章は他社に情報を共有するためのサポート。

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