僧帽筋をターゲットに刺鍼するのは肩こりだけ?理論編
こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
いつもご覧くださりありがとうございます。
さて今回は「僧帽筋をターゲットに刺鍼するのは肩こりだけ?理論編」についてご紹介していきたいと思います。
今回も告知からになりますが令和6年3月17日(日)のセイリンさん主催の集団就職ガイダンスで特別ブースでイベントを行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
私は福岡会場になります。
東京はいつもお世話になっている種市先生がいるのでそちらもお近くの方はご来場ください。
私の福岡会場のブースは伊藤超短波様からもご協力頂き物療ブースになりますので鍼灸の学生さんだけではなく柔整の学生さんも来て頂いたら色んな物理療法機器を体験してもらえると思います。
フランクな感じでやる予定なので体験したい方や物理療法機器に興味ある方などや鍼通電などに興味がある方は是非お声掛けくださいね‼
国試が終わったばかりの学生さんにはオススメなイベントだと思いますよー♪
それでは内容に入っていきたいと思います。
今回のメインテーマは僧帽筋について書いていきたいと思います。
僧帽筋は肩こりの症状を呈しやすい筋肉で刺鍼をするケースも多いかと思います。
その他僧帽筋は肩甲胸郭関節の安定性に関与します。
今回はその僧帽筋の肩甲胸郭関節の関係性にフォーカスを当てて書いていきたいと思います。
この記事は単体では数量限定で試し読みであとは有料マガジンになります。よろしくおねがいします。
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今回は論文やエビテンスに沿っていない部分もあります。
経験的に私自身の意見も多分に含まれるため「思います」、「考えられます」という表現が多くなります。
全てを鵜呑みにしないでご自分でもう一度考えていく事が重要になると思います。
それでは内容にはいっていきましょう♪
僧帽筋の3つのパート
僧帽筋は上部線維、中部線維、下部線維と3つのパートに分けられ基本的に協調しながら働きます。
ですが作用はそれぞれ違います。
まずは基本的な解剖から確認していきましょう♪
僧帽筋上部線維
僧帽筋上部線維は後頭骨の上項線と外後頭隆起、項靭帯から起始し鎖骨の外側1/3に停止します。
作用は肩甲骨の挙上、上方回旋、外旋をするといわれています。
ここでまず疑問なのが上部線維は起始停止を確認してもらって分かると思いますが直接肩甲骨に付着するわけではないという事です。
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