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名言のひとつを。

月が綺麗ですね。

この梅雨時期はよく見えませんけれども。

こんばんわ、神明です。

かの夏目漱石が「I LOVE YOU」を和訳すると「月が綺麗ですね」となるという都市伝説的な解釈ですが、これを実際うら若き乙女が想いを馳せる男子に言われた場合どうなるのか。

というか、男子がこれを口にする場面が非常に限定されますな。

まず、月が見えないといけない事が大前提になります。そして、できれば満月の夜が好ましいでしょう。

三日月よりも満月の方が綺麗みが増すと思われますので。

都市部では難しいと思われますので、都市部から離れた郊外となる場合が多くなると推測できます。

都市部から離れるという事は、必然的に交通手段が必要になりますな。

電車移動、車の中、バイクで2人乗り、自転車の2人乗り、など。

愛の告白をするために、想いを馳せる女性を連れまわしてしまう形となります。

ここで彼女の警戒レベルは少し上がるかもしれません。

さらに愛の告白なので、あまり人目のない場所で行いたいのが男子諸君の魂の叫びとなると思われます。

愛しい彼女を連れまわした後、さらに人目の少ない場所へと移動する事になります。

ここで彼女の警戒レベルは警報へと変化する事が予測されますな。

さて移動を経て人目の少ない月夜の夜、理想のロケーションにたどり着いて、いざ蛮勇を奮って愛の告白の時です。

大好きな彼女のきれいな瞳をまっすぐ見つめて、心を込めて告白の時がきました。


「月が綺麗ですね」


ん? ってなりますかね。

ちなみに、無理に抱きしめて発するのはおすすめしませんが。

よけややこしくなりそうなので。


他にハートを射抜ける言い回しは、神明が隠した闇の箱の中にあります。

想いを伝えるために見事発掘できた暁には、自由に使うがよい。


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