【画像でみる人民新聞】1月5日,1704 号 2面

 脇浜義明「反政府イラク民衆運動をかき消したトランプの暴挙」
 イランの主権を無視した、トランプ政権によるソレイマニ革命防衛隊司令官殺害に、民主主義を求めるイラク民衆がデモを起こしている。イラン1国だけではなく周辺諸国をも巻き込んだ第三次世界大戦を招きかねなかったトランプによる殺害。そんななか、自衛隊をホルムズ海峡に派遣した日本、そして安倍首相は中東の人びとにどのように映るのだろうか。

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谷町邦子 「権力による学問への介入、歴史修正主義、フェミニズムバッシングに抗う」
 88名もの人が傍聴に詰めかけたフェミニズム科研費裁判の第3回口頭弁論。牟田教授、岡野教授の科研費を用いたフェミニズム、特に旧日本軍「慰安婦」についての研究を引用あるいは指し示したうえで誹謗中傷を繰り返した自民党・杉田水脈議員は、自らの言動を一般論、論評の範囲と主張。上瀧弁護士をはじめとした代理人は判例に基づき、名誉棄損の成立要件である「事実の適示」だと主張した。

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