見出し画像

学歴フィルタ実験結果

こんにちは。「リサリサ」と申します。人事担当者として働いています。最近多くの学生さんと話をすることがありますので「人事の裏側」を話しています。

今日は、「オファーサイトの実験結果」を発表します。※社名等は伏せていますのでわかる人だけ見てください。


使ったオファーサイト

▷D社
▷O社
▷K社
※各社「サービス名」を日本語読みでイニシャル化しました


試験者

関東の大学生:偏差値レベルでFランク~60くらいまでの男女で8分類

①国立理系 男性
②国立理系 女性
③国立文系 男性
④国立文系 女性
⑤私立理系 男性
⑥私立理系 女性
⑦私立文系 男性
 ⑧私立文系 女性 


期間

約10日


結果:数字

総数:224件
 ※一日平均:2.8件 【一人当たり】

画像1

D社:数字だけ見ると他の媒体に比べ女性にオファーが多い印象
O社:全体のオファー数は多く、D社の女性部門以外は1位
K社:数は他社に比べて低い
※理系強いのは3社統一見解ですが、文系、女性についてはD社貢献

結果:割合

画像3

割合でみると、より面白い。同じスペックでも女性の方のオファー総数は少ない傾向にある。


上場企業・非上場企業割合

画像3

各社特性がもろに判明した。

D社:上場企業の割合が多い
O社:バランスは抜群
K社:非上場企業が多め
※3社特徴があるので、3社とも登録することで全体のオファーのバランスが良くなりますね。


まとめ

結論は、この3社であれば3社とも登録することで、バランスが良くなると言える。 上場企業に強いD社、バランスのいいO社、非上場に強いK社を3つとも登録することで、上場企業と非上場企業のオファーバランスは1:1になる。

結論:3社とも登録して「バランス」を保つ

また、理系は全体的にオファー数多め。

中でも理系の女性については全体のオファー数は少ないが上場企業のオファーが多い(というよりも福利厚生関係で上場企業の採用枠が多い?)

この点でみれば女性であればD社がおすすめということにもなるので就活生の状況によって使い分けもよさそうです。

就職ネタです。採用担当者のリアルな視点を書き込みます。