人に求める前に、人に尽くそう。話はそれから
気づけば2018年も折り返し、むし暑い夏も佳境のお盆へ。最近は日々が過ぎてゆくのが本当に早い。そんな夏の夕方に、自戒を込めて最近思うことをつらつらと。
いま目の前にいる人に、一緒にいる時間で、尽くせているか
この1.2週間ご縁あって、イベント登壇の機会を2度ほど頂いた。一つ目は、30歳前後の人たち40〜50名が自分たちのキャリアを考えるイベントで、さとなおラボの友人でもあるピンポンこと小松くんが企画したイベント。
※企画の背景は彼のブログより。さとなおラボについても彼の当時のブログから
会場は渋谷のミクシィ社の素敵なオフィスをお借りし、登壇者も著書「転職の思考法」が最近話題のワンキャリア執行役員の北野さんや、ミクシィ・リクルートメント代表の鈴木さんと一緒という、わたし自身が一番近くで学ばせていただく機会を頂戴してしまった。
二つ目は、One HR共同代表の島崎さんにお声がけ頂き、「平成最後の夏だからこそ考えたい「2018年訳 吉田松陰」」という、タイトルからして歴史好きが集まるイベント。
会場はカオナビ社のこれまた素敵オフィスで、登壇者はメルカリの執行役員・VP of Engineeringの是澤さんとSansanのEight事業を推進する西村さんという、これまた自分のほうが学ばせて頂くことが多い諸先輩方と、大好きな日本史の話をお酒を飲みつつ。
両方のイベントに登壇して感じたのは、登壇者・主催者ともに、とにかくGive and Giveの精神があったということ。
登壇者・主催者だけが満足するのではなく、参加者から搾取しようとするでもなく、参加している人同士がどう繋がっていくかや、どうやったら場がより良いものになるかを、その場にいる全員で主体的に考え、つくっていく。そんな空気感が両方の場に感じられた。
競争だけでなく共創を。共創の為には、相手を知り、相手に尽くすことから
始めたい。改めてそう思えたし、自分自身が人事のコミュニティを運営する時に大切にしている
・運営は前に出ず、裏方にとにかく徹する
・登壇者に感謝し、参加者のニーズを把握し、場にいる人を繋ぐことに徹する
は、引き続き意識して続けていきたい。そう思った。とは言え、ぼくが一番感謝しなければならないのは、一緒にそういう場をつくってくれる運営の仲間であり、この仲間なくして場はつくれない。
※写真は自分の大切な田舎…
つらつらと書きましたが、先祖や家族、仲間への感謝を忘れてはいけないと改めて思う週末の夕方。お盆はそういう気持ちを思い出しますね。良い週明けになりますよう…
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