事業会社人事が「人事ごった煮会」という人事向けコミュニティで約束している3つのこと
note最初の投稿は、自身が発起人として立ち上げ、運営している人事ごった煮会というコミュニティについて書こうと思う。
https://jinji-gottani.connpass.com/
■そもそも人事ごった煮会とは
始まりは今から2年近く前、元々社会人人生の中でも人事歴が長かったこともあり、よく人事の皆さんと飲んだり、勉強会をしていたことも重なって、せっかくならと勢いあまって立ち上げたコミュニティ。
今でこそ800人を超える人事の方がコミュニティをフォローしてくれ、述べ20回、1回あたり40-50名平均で参加者が集まるようになり、人事における様々な課題をテーマに議論や交流を重ねてきました。
※正式な立ち上げ時、ヤフー社のLODGEをお借りしました
運営は私を含め、7社の企業人事によってなされており、それぞれに専門的な人事領域のバックグラウンドを持っています。その紹介はまたどこかで…
前置きが長くなりましたが、人事ごった煮会をシンプルに言えば、
人事に関わる人同士の出会いや繋がりを通して、上下関係なく互いに刺激しあい高めあうことで企業や企業で働く社員の方に少しでもポジティブな何かを生み出したいと思う人たちの集まりです。
■わたしたちのミッション
「自社人事課題に向き合っている人に対して、解決に向けたキッカケをつくる」
上記ミッションは、会を設立し、しばらく経ってから運営メンバー全員で考えた、わたしたち運営のミッションです。合宿しながら、一言からこだわって作りました。
あくまで意思決定し、アクションをするのは当事者ですが、そのアクションを支援することは出来る。そう思っています。
※先日は採用サイトのワークショップを実際のユーザーインタビューなどもおこないながら開催
■参加者に約束する3つのこと
コミュニティを立ち上げる時の課題意識としては、既存の人事向けセミナーや勉強会にありがちな1対nの構造に目を向けました。
決して全てのセミナーや勉強会に課題を感じているわけではないのですが、誰もが知るような著名な方を登壇者や講師に招いて、一方的にシャワーを浴びるように聞く形のものだと、
「勉強になりました」「刺激になりました」という声は聞かれるものの、その後のアクションにつながったり、そこで出会った人同士で何かが生まれたという声を聞くことはあまりありませんでした。
それは決して、登壇者や講師、参加者だけの問題ではなく、セミナーや勉強会の構造、出会い方に課題があるのではないかと思ったのです。
その為、わたしたちの場合は、会の始まるタイミングで、なぜ参加したのか、何を持ち帰りたいのかをシェアするタイミングを設けたり、LT(ライトニングトーク)後のワークショップでは必ず全員がアウトプットする機会を作るようにしています。
そうやって、参加者が自己開示するような状態を先につくることで、会の最期の懇親会での横の繋がりも、より深く濃くなっているのを実感します。
このような運営を続ける中で、下記3つの約束を、わたしたちが守るべき行動規範のような形で置いています。
⑴参加者同士を繋げます(新たな繋がりを一人以上つくります)
⑵参加者全員がアウトプットする場をつくり、一つ以上の新たなインプットを生み出します
⑶参加後、参加者の次回アクションが決定している状態をつくります
※過去にはコロニー箱根で、サイバーエージェント曽山さんや、人材研究所の曽和さん、リクルートキャリアの柴田さんをお招きし、泊まり込みの超交流会を企画したことも
■活動内容
基本的には事業会社人事が運営をしていることもあり、自分たちが日々向き合う人事課題の中で、その時その時で取り上げたいテーマを設定しながら、運営していますが、ベースの活動は以下の通りです。
オフラインでの人事(界隈)の交流会や勉強会の開催(1ヶ月に1回のペースで、毎回テーマを持って開催します)
今後の活動や、活動する中で見えてきたことは、またnoteにも書いていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに。初回はこんな感じで。
おやすみなさい〜
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