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『ガクチカが書けない』と困っているあなたへ。

こんにちは。㈱大新社人事担当こがっちです。

就職・転職活動中の皆さんのお役に立てるように頑張るぞ!とフンフン鼻息荒く勢いで始めたnoteですが、色々用意しているうちに、ふと気づいちゃいました。

「世の中、めっちゃ便利で有益なお役立ち情報が溢れてるな???」

私の知らない、あんな事やこんな事まで詳しく書いてある(驚)!!
もちろん情報の信頼性の問題もありますので、発信元を確認するetc.取捨選択の必要はありますが、様々なメディアや人事担当の方が、ESの書き方、面接の質問対策について等々、既に色々と発信されています。

で、思ってしまったわけです。「いや、これ私が書くまでもないんじゃ?」と。

でも、モットーが【役に立ちたいという気持ちが仕事を創る】!である以上、「じゃあ、いいや」ということでは気が済まない…というわけで、役に立つかどうかは別にして、読んでくれた方がちょっとだけ前向きになれる発信を続けたいなと決意を新たにしました。

前置きが長くなりましたが、今回のテーマは『ガクチカ』です。

少し前にNHKでも特集があったように、コロナ禍の中で予定していた『ガクチカ』がESに書けなくなってしまった、というお話をよく耳にします。実際、面接に来た学生さんからも下記のようなお話を聞くことが多いです。

・留学に行けなくなった
・学校、ゼミで思うように学べなかった
・主催予定のイベント、行事ができなかった
・サークル活動、ボランティア活動ができなかった
・アルバイトに入れなくなった

中には「企業予定だったのに実現できなくなった」という学生の方もおられました。本当にコロナの影響は大きいですよね。

他の人とは違う、自分だけのガクチカになるはずだった機会が失われてしまったとき、どうしたらいいか。

もちろん、オンライン授業で苦労しながらも単位を取得したり、ゼミに参加したりしているわけですから、学業の話も存分に書いてください。これも十分、しんどい中で頑張った経験ですから、自信を持って大丈夫です。
(そして私は人が学んだ内容を聞くのが好き(笑))

あとは、シンプルに「○○の予定でした!」と書くこと、ですね。
せっかく何かの予定に向けて行動していたのであれば、そもそも叶えたい夢や希望があったはず。


その「思い」が知りたいんです!!!(突然の大声)


「どうして、そうしたいと思ったのか?」「何を大事に考えている人なのか?」……それが切実に知りたい!!

もちろん、成し遂げた事実は重要です。それは確かな武器になることも大いにあります。でも、それ以上に、採用担当としては「あなたはどういう人?」ということが知りたいんです。人柄、とも言えますね。

たぶん、反対の立場でもそうですよね。会社の実績・業績は申し分なく素晴らしかったとしても、就活生の立場では「企業として大切にしている理念は?」「実際の社員の雰囲気、社風は?」ということも大きな判断要素として、知りたいと思うのではないでしょうか。


採用・就職活動は企業と求職者(学生さん)とのお見合いとよく言われます。「こんなガクチカじゃ自信ない…」と思わずに、「わたし、こういうことを大事にしています!」という軸を伝えて、採用担当者にも「あなたの会社は?」と聞いてみてくださいね。その上で、お互いに「ここで働きたい!/あなたと働きたい!」と思えるのが一番ですから。


さて、今日も良い出会いがありますように!

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