見出し画像

褒めて伸ばす指導「笑顔溢れる教室」へ~ほめカ、ありカ~

この記事は、2020年6月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

みなさんは大人になってから、手書きの文面で誰かに褒めてもらったことはありますか?
近年、数々の研究で「褒めること」は人のやる気を引き出し、物事への取り組みを挑戦的かつ粘り強くする、という結果が出ています。
個別指導京進スクール・ワンでも、早くからこの『褒めて伸ばす指導』を取り入れており、各メディアでも取り上げられるほど注目を浴びています。今回はその詳しい内容について、個別指導部 部長の青松 武志さんにお話をお伺いしました。

ほめカ


①個別指導 京進スクール・ワンの『褒めて伸ばす指導』について教えてください。

個別指導に来る生徒さんたちには、そもそも勉強が楽しくない、夢や目標を持つことができない、といった子供たちがいます。そんな子供たちを褒めて伸ばし、京進独自の「リーチング」を通じて夢や目標を持ってもらい、笑顔になってもらうことが私たちの教育指針の第一歩です。塾での授業はもちろんのこと、学校の成績や日ごろの生活態度などに対しても、この『褒めて伸ばす指導』を取り入れています。ひとりひとりの「良いところ」を見つけて褒め、みんなが自信をつけていけるような指導をしています。
褒めるためには、生徒の“ほんの少しの変化”に気づき、しっかりと見守り続けることが大切です。生徒の変化に気づくためには、ひとりひとりの生徒について良く知らなければいけません。例えば、昨日より今日の方が5分早く校舎に来たら、思いっきり褒めてあげる、そんな些細なことに気づくことがとても重要です。
また、ただ“気づくようにする”のではなく、気づいて褒めるためには「仕組み」が必要だと考えています。

②褒める「仕組み」とは何ですか?

一番の代表例は「ほめカ、ありカ」です。今や個別指導部では当たり前のように活用されています。
「ほめカ」は“ほめるカード”の略で、社員や講師から生徒に向けて、学習面や生活面における生徒の成長を伝えるものです。元々は紙に褒める言葉を書いて渡していたことから始まり、現在アルバイト講師をしてくれている先生たちからは「生徒だったときにもらったほめカがとても嬉しかった」という声も良く聞きます。また生徒たちからは「受験会場にお守りとして持っていって勇気をもらった」という声も多く頂き、保護者の方々からも感謝の言葉を頂いています。
「ありカ」は“ありがとうカード”の略で、職員間(社員や講師)で感謝の気持ちを伝え合うカードです。社員から講師の先生へ。講師の先生から同僚の先生や社員へ。現場の社員から上司や本社のスタッフへ。もらった「ありカ」を宝物のように大切にしている職員たちを見ると嬉しくなりますね。

ほめカ、ありカ

③生徒だけでなく、職員間でも褒める仕組みがあるのですね?

個別指導部では、何事にも“素直に、謙虚に、誠実に”という姿勢で取り組むことを大切にしています。「同じ職場で働く仲間に感謝する」ことで、常に仲間を認めて感謝でき、素直で、謙虚で、誠実な人材を育成することができると考えています。
事業部内で良い事例ができたら素直に取り入れてみる、やってみて上手くいけば更に共有する、失敗したら謙虚に認め解決策を試す、試して上手くいけばさらに共有する。こうした良い事例を積極的に取り入れようとする風土が生まれています。やってみたことが成功したら上司はそれをきちんと認めて評価する、これを徹底していることで、教室や組織にとってプラスになることを自発的に行う職員が増えています。
この風土作りの基礎となっているのが、「ほめカ」や「ありカ」なのです。

④ 個別指導部の理想的な姿とは?

『褒めて伸ばす指導』で生徒の成績向上や合格実現はもちろんのこと、学力だけでなく「リーチング」を通じて人間性の向上を図り、自立と貢献ができる人を育成していきます。
そして、常に仲間に感謝し、何事にも“素直・謙虚・誠実に”を大切にして「感謝し合える組織」であり続け、“地域No.1の笑顔溢れる教室”を職員一丸となって目指します。


◆京進スクール・ワンについてはこちら⇒https://www.kyoshin.co.jp/s1/

◆新卒採用応募はこちら
https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp88130/outline.html

◆中途採用応募はこちら
https://recruit.jobcan.jp/kyoshin/show/ks01001/311712

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?