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海外リフレッシュ休暇で ≪10日間の休暇と30万円の海外旅行券≫!?

この記事は、2019年10月に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

突然ですが、皆さんは「リフレッシュ休暇」と「年次休暇」の違いをご存知でしょうか?
大きな違いは「年次有給休暇=法定内休暇」「リフレッシュ休暇=法定外休暇」だということです。つまりリフレッシュ休暇は法定外休暇なので、会社の義務ではなく任意で取り入れるものであり、導入している企業がまだまだ少ないとのことです。
実際に2018年厚生労働省調査では、リフレッシュ休暇制度がある企業は全体の12.0%ほどだそうです。 また、リフレッシュ休暇は企業によって目的や導入内容も多様なため、社風が反映されやすい制度と言えるかもしれません。
京進ではリフレッシュ休暇を導入し、「10日間の連続休暇と海外旅行券30万円」を支給。 さらにその取得率は毎年100%です!果たして導入の目的や背景はどのようなものだったのでしょうか?人事管理課・課長の寺下さん(滋賀県出身)に詳しい経緯などを伺いました。

特別休暇10日間+旅行券30万円の制度とは?

―まずリフレッシュ休暇で「特別休暇10日間+旅行券30万円」が支給されると聞きましたが、どんな制度ですか?

「永年勤続者慰労旅行制度」という制度で、勤続10年・20年・30年の社員に対して旅行券30万円を贈呈し、さらに10日間の特別休暇が取得できるというものです。特別休暇期間は、原則として公休日を含めた連続10日間以内と指定しています。
この制度は弊社会長の立木が考案したもので、永年誠実に勤務した社員に対して、海外での異文化体験を通して視野を広げ、心身のリフレッシュを図るための慰労旅行として生まれました。

社員からの反響は?

はじめは「急に10日間の休みをもらっても、仕事もあるし休めない…」という声が多く、制度を全く生かせていませんでした。改善して全員が取得できなければ意味がないと思い、まずは取締役や部長から休みを取るようにしてもらいました。すると上司から「自分が休暇を取ったのだから、休暇を取りなさい」という流れができて、社員全体で休暇を取りやすくなっていきました。今は「休暇を取得して当たり前」という認識になり、毎年50人ほどがこの制度を使用しています。

「お互いさま意識」「助け合い風土」の実現
~ひとりひとりを大切に~

休みが増えることで、仕事への影響は大丈夫でしたか?

この制度は、周りの支えがあってこそ実現することができます。上下関係を気にせず全員で「お互いさま意識」を持ち対応することで仕事に影響することなく、さらに日々周りに感謝して仕事に取り組むという「助け合い風土」が生まれました。また社員ひとりひとりが自身の仕事をより計画的に行えるようになり、ワークライフバランスを考えながら全員で協力し合い仕事ができています。制度がきっかけとなり、仕事のスタイルに変化を与えられたと思っています。

今後について、どのようにお考えですか?

会社の風土は、何年か経てば変わっていくものです。
今回は制度をきっかけに、周りへの感謝の気持ちやひとりひとりを大切にする気持ちが生まれ、仕事を計画的に考え行動できるようになり、生産性の向上に繋がったので弊社の風土は大きく改善しました。
そして特にこの「永年勤続者慰労旅行制度」は、30以上ある福利厚生の中でも社員が一番楽しみにしている制度です。
今後も人の一生に寄り添う企業であるため、社員ひとりひとりを大切に考え働きやすさを追求していきたいと思います。

実際に永年勤続者慰労旅行制度を使用してヨーロッパへ!
ご夫婦共に京進で勤務しているので、二人合わせて60万円の旅行券を受け取られました。
心身ともにリフレッシュできたと大変喜んでいました。


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