読書感想文5 喜ばれる人になりなさい
喜ばれる人になりなさい
母が残してくれたたった一つの大切なこと
永松茂久
永松さんの母からの大切なメッセージは「喜ばれる人になりなさい」。
この本のキーワードとして「おかげさま」があります。
目には見えないし、目の前に存在を現すことはないけど、間違いなくいる神様→おかげさま
そのおかげさまの恩恵とは、自分たちが暮らす、身の周りの全ての事柄。
どこかの誰かが誰かの為に行動して、過去から今につながってきた結果をおかげさまと呼んでいいのではないだろうか?
その誰かのおかげで社会が回る。
自分も小さくてもいいし、見えなくてもいいから、どこかの誰かの為にGiveする人になりなさい。と考えさせられます。
僕も含め人は皆、自分の事が大切でしょう。誰もが大切にしてもらいたい、認めてもらいたいと思っています。そして、人は自分の事を理解し、大切にしてくれる人のことを好きになります。
そしてそして、人を喜ばせることで自分の立ち位置や居場所を認識することにもつながります。
人は関係の中で生きるという言葉を聴いたことがあります。
他人とのつながりが見えた(認識した)時に自分の存在証明になるのではないだろうか?
人を喜ばせることは自分も喜ぶことになる。
心がポッと温かくなる話でした。
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