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解釈の多様性 読書の秋2021

おはようございます。

読書の秋2021 開催中ということで課題図書をチェック。


面白そうな本ばかりですね


何を読もうか迷い、出した結果が

それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習

阿部広太郎 著 を選びました。


気になった理由は?


人気コピーライター・作詞家の著者がやわらかくも強く熱く語る、
だれかの正解にしばられない生き方のヒント!
<こんな人におすすめ>
・自分の人生や将来についてモヤモヤしていることがある
・他人の意見を聞きすぎてしまう
・やりたいことがわからない

本の紹介で↑上のように書いてあります。
『だれかの正解にしばられない生き方』
僕の最近の目標でもあります。
好きなフレーズです。
正解が?いえいえ「縛られない」が です。


とくに生きづらいとまでは思っていないです。
しかし心の中にザワザワした落ち着きがないことがあります。
なんでしょうね?
世間に対してというより自分自身に対してなのか・・・でも悩みと言える程の悩みでもないわけです。
ごちゃごちゃした細かいゴミが詰まっているような、流れが悪いような感じです。


さて本の感想に入りましょう。

読み終わって思ったことは、言葉の使い方についてです。
物事の解釈や捉え方で見える世界が変わり、人生を楽にする考え方を学びました。


物事の解釈・捉え方について
よくある例え話に、
コップに半分ほど入った水に対して、「まだ半分もある」のか「もう半分しかない」のか

この言葉からわかるように、言葉を発した後の精神状態というのは真逆の方向に向かっていますね。
まだという楽観か、もうという悲観か。

一つの物事に対して常に同じように思うか?と言われたらそんなことはないんですよね。

今の自分の精神状態や置かれた状況で簡単に解釈も捉え方も変わってくると思っています。


上の例の話でいえば、
運動して喉が渇いてきたらもっと飲みたいと思って「もう半分しか」と思うでしょう。しかし渇いてきたが、この後いつでも水が飲める環境ならそこまでこだわらずに飲むことができます。
状況で簡単に解釈も変わります。


言葉を選ぶことについて
本書の中で自己分析について記してありました。
自分の得意不得意・良いところ悪いところ、それらを考える時に「分析」と捉えていると、なんだか堅苦しく感じますが、「選択」として捉えるとどうでしょう?その文を見た時、急に道が開けたように感じました。

今まで取ってきた道が僕なので、それらを見ることで思い出しやすい?というか自分と話しているような感覚になるのかな?と新たな発見です。

自己分析から自己選択にしてみる。
僕の中で凄く衝撃的な変化を感じました。
自分の発する言葉も、受ける言葉も、解釈次第で過去も未来も見え方が全然違います。

この本を読んでみて、はっきり気づかされたことです。


まとめ
そして、自由とはなんだろう?と考えることがありますが、この本を読んで一つ学んだことがあります。
それは、自由であることとは解釈の多さと柔らかさである のかなと思いました。
一つの偏った視点を放し、多くの解釈で心を多様化すること。それが何者にも縛られない自由。

縛られているのかな?
縛っているのは誰なのかな?
なぜ縛られるのかな?

漠然とした心の引っかかりを見えやすくしてくれる本です。

今日も読んでくださりありがとうございました。

#読書の秋2021
#それ 、勝手な決めつけかもよ?

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