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失敗をプラスに変える3つの考え方

失敗することを恐れるあまり行動できないことが多くあります。
それは年齢を重ねれば重ねるほど守るもの(家族など)もできてその考えも強くなる気がします。
ただ、失敗への考え方を変えるだけで失敗を恐れずに成長につなげることができると考えています。
私自身も、失敗ばかりでしたが、そのおかげで成長したと思うところもあったので、3つの考え方をご紹介します。
失敗は間違いという概念を取り払う機会になれば嬉しいです。

1)他人や環境のせいにしない

もちろん、他人や環境が悪いという現実もあるかもしれません。
しかし、自身が影響できない範囲で嘆いても意味がありません。
自分自身の能力が高ければ、失敗した原因は回避できた可能性もあります。
他人や環境のせいにせず、あの時どうしていたら問題の対策ができたか、どういった能力が自身に足りなかったかという失敗した原因の仮説を立てて、自身の力不足が原因ではないかという、現実を認めるという辛い作業がありますが、これはとても重要です。

2)失敗したことをまとめる

私は、特に失敗したときは、ノートに失敗したことについて、なぜそうなったかを淡々と書き綴ります。
その中で、内部要因や外的要因はなんだったのか、自分だったら何ができたのかを書いていくことで、自分自身の考えがまとまってくるのと、同じようなことがあった場合、改めて振り返ることができる。
意外と過去の大失敗なども断片的には覚えていますが、忙しく次から次へと仕事をやっていると特に細かい部分は忘れやすいので早めにまとめておくことをお勧めします。

自身の力を認識し失敗における情報を整理することで「何が出来なかったのか」を理解することで、次回は外部のパートナーさんにお願いしようとか社内の得意な人に相談しようなど「次の対策」が用意できます。

3)「失敗は成功のもと」と考え行動する

よく聞くことわざですが、先人の知恵は偉大ですね。
失敗して萎縮して何もできなくなるよりも失敗しても「同じ失敗は繰り返さないぞ」という意気込みで、また何かにチャレンジする(行動する)ことが大事だと思います。
また、失敗することで、自分の向き不向きを見極めて費やす時間を得意分野に向けるというメリットもあります。
失敗してなければ、いつまでも「もしかしたら出来るかも」という後ろ髪を引かれる思いもあり、なかなか諦めがつかない場合もあると思うので、やってみないとわからないし、やって失敗したところで、命に関わることではない限りは、思い切ってやってみていいと思う。

例えば、デザインをやりたいと思っても、エンジニアの方が向いていることもありますし、ディレクターの方が良い場合もあります。
私自身も当初はデザイナーとしてやっていましたが、様々な失敗や挫折から、経験した知識を基に優秀なデザイナーやエンジニアを支える役割であるディレクターが比較的しっくり来ているなと感じています。

ただ、やみくもにやって失敗して何も学ばないのは、何も生み出さないので、やはり失敗したことに対して考えるということが重要で「やること」「やらないこと」のバランスも大事と思います。

やり方は人それぞれですが失敗は悪じゃない。
失敗による経験により仕事に説得力も生まれるはずです。

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