見出し画像

「複利ってなに?」アインシュタイン「人類最大の発明だぜ」【知っておきたい「複利の力」×「長期運用」の話①】

#お金
#複利
#長期運用
#積み立て投資
#つみたてNISA
#iDeco

こんにちは!

名ばかりファイナンシャルプランナー2級資格保持者です。
#試験内容は完全に忘れた


「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」

天才という名を欲しいままにし、現代にまで長期にわたって名をとどろかせ続ける、あのアインシュタインのことばです。

「なんとなく複利がすげぇっていうのは知ってるけど、いってもそんな劇的に何かがかわるってわけではないでしょ」

くそ凡人の極み、あの石田雄大のことばです。

以前、積み立てNISA、iDeco、積み立て投資について本を読み漁り、「おぉ、なんとなく貯金よりはすごそうだぞ」という感覚で始めた積み立て投資が、この3年ほどで投資利益 100万円ほどになりました。
#思考停止で積み立てし続けただけ

これはいよいよもって複利の力がすごそうな予感がしてきたので、あらためて複利について少し調べてみることにします。



———————————————
複利とは?
———————————————

「そもそも複利ってなんなの?」って話なんですが、「複利」とは投資で得た利益を元本に組み込んで再投資すること、対して「単利」とは投資で得た利益は組み込まず、元本そのままで運用すること、です。

たとえば、ちょっとずつお金が増える「魔法の引き出しA」と「魔法の引き出しB」の2つがあるとします。

「魔法の引き出しA」は、100万円入れておけば毎年5万円ずつ増えます。10年後は150万円、20年後は200万円、30年後は250万円です。
#すごい!
#こんな引き出し欲しい!

「魔法の引き出しB」は、100万円入れておけば1年後は105万円になります。おぉ、一緒じゃないか・・・。いいえ、ここからが魔法の引き出しBの真骨頂。10年後は約163万円、20年後は約265万円、30年後は約432万円になります。
#すごすぎ!
#どこにあるのこの引き出し!
#ドラえもーん!

100万円を「単利」で運用した場合と「複利」で運用した場合を比較すると、30年後には、なんと差額は「182万1942円」にもなっているのです。

これが複利の力です。なるほどあのアインシュタインをして人類最大の発明と言わしめるだけあります。

ちなみに日本人が大好きな「貯金」という魔法の引き出しC の利息は、0.001%とかです。100万円入れておいて、1年後に10円、10年後に100円、20年後に200円、30年後に300円です。
#うんこ
#ちなみに複利計算でこれ
#目を疑った

30年間運用して、やっと遠足のおやつ代になるぐらい。あの温厚なのび太くんも激怒するレベルの利息です。全国の自動販売機の下を探し回った方がまだ増えると思います。



———————————————
そもそも増える前提でいってるけどさ・・・
———————————————

さて、「複利」が抜群の力を持っていることがわかりました。

しかし、性格がユリゲラーのスプーンぐらいねじ曲がっているぼくは、ある疑念を抱きます。

「いやいやあんた、魔法の引き出しが5%で運用され続ける前提で話してるけどさ、そもそも5%で運用される保証はないし、なんならあくまで投資なわけだから、引き出し開けたら100万円が減ってることとか、もしかしたら100万円なくなってる可能性だってあるんじゃないの・・・?」

ふむ。

たしかにあくまで投資。お金が減る可能性や、なかにはぜんぶなくなっちゃうっていう可能性も0ではなさそうです。

ところがどっこい。

さながら鶴の恩返しのごとく、決して魔法の引き出しを開けることなく長期間閉じ込めたままにしておけば、かなりの高確率でお金は増えているであろうと考えています。

なぜか?歴史がそれを証明しているからです。

続きはまた明日。
#出勤時間になりました

今日もみなさまにとって素敵な1日でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?