40歳の自分像。「労働」をやめて「仕事」をしたいと思った話。
40歳の自分を想像したときに、「労働」じゃなく、休むことすら忘れるほどに「仕事」をしていたいな、と思った話をします。
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最近、こんなツイートを見ました。
夢とか、人生かけて達成したい目標って、正直いうといまのぼくにはありません。
ここ10年ぐらいそれっぽいものを何度か掲げてきましたが、心底成し遂げたいと思っているものじゃない限り夢や目標を叶えるのはかなり難しいなと思いました。
というのも、目標が大きいほど達成の困難度も高くなるわけで・・・
高校のサッカー部での部活でレギュラーを取るのと、レアル・マドリードでレギュラーを取るのとでは難易度が格段に変わります。
当然、後者の目標を達成するなら、少なくとも寝てる時間以外はぜんぶサッカーのことを考えてないと、達成はかなり厳しくなるはずです。
となると「本気度」が試されるわけで、それっぽいものとして掲げただけの夢や目標であるなら、途中で挫折しちゃうんですよね。こんなにがんばらないといけないなら、辛いしもういいかな、みたいな。
そういう経験もあって、けんすうさんのtweetをみたとき、夢や人生の目標を持つっていうのはかなりハードルが高いことだというのは納得いきました。(もちろん諦めたわけではなく、今後いろんなチャレンジをしていく中で見つけます)
で、「そういう人は5年後10年後どうなっていたいかを具体化して、実行までの道筋を立てるといいよ」とアドバイスがあったので、ちょっと考えてみたんですね。
40歳になったときの自分を想像したとき、絶対に叶えていたいのは、「労働」をやめて「仕事」をしていたい、ってことでした。
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ここでいう「労働」っていうのは、いわゆる「Money Work」のイメージです。ただ食べていくためのお金を得るためだけに働く感じ。
対して「仕事」っていうのは、お客さんがちゃんと見えているというか、誰かの幸せに貢献するために働き、対価としてお金をいただくイメージです。
個人的には、労働って相当つまんないです。命とも言える「自分の時間」と「お金」をただ引き換えている感じです。
もちろん、どんな業務も工夫次第で仕事に変えることはできますし、その努力をすべきだと思います。その努力せずしてただ「労働たいへんでござる…」っていうやつは、サウナで熱く説教してやりたくなります。
とはいえ、どんなに工夫をしても「仕事」にできない労働は結構多いと思うんですね。業務環境や会社の方針、働くメンバーに影響されることも大きいので。
そういうのも含め、本気で取り組んで、それでも違和感を覚える業務は、労働の枠を越えられないのかなと。
というわけで、けんすうさんのアドバイス通り、約5年後、つまり40歳になったときに「こんな自分は絶対いやだ!」っていうリストを仕事のカテゴリーで書き出してみたんですが、書き出してみてわかったのが「労働じゃなくて仕事をしている自分でありたい」ってことでした。
書き出したリストはこんな感じです。
これをざっくりまとめると、「労働」をやめて「仕事」をするっていうのが、僕の目指す方針になります。
さらに具体的に言い換えるなら、「Money Work(お金を得るためだけの仕事)をやめて、信頼できる仲間と目標達成に向けて本気で動いている自分であること」というのが、仕事面における40歳の理想の自分です。
理想の40歳の自分であるために、今この瞬間から行動します。
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というわけで
まずは Money Work から脱することを中心に動いてみます。書き出したリスト8割は、Money Work から脱することで解決できそうだからです。
文章を書くこと、勉強をすることが好きで、すでにいくらかの収入を確保できている点から、主な方針としては「ブログを頑張ること」になりそうですが、ブログに限らず、クラウドファンディング、NFT、YouTube、投資などなど、マネーリテラシーやビジネスについて理解を深め、行動するつもりでいます。
キンコン西野さんの著書「夢と金」を読んだ時も思いましたが、お金についてちゃんと向き合わないと、一生 Money Work だけで終わってしまいそうなので。
わけあって、今の仕事を8月末でやめることにしました。理想の40歳を迎えるためにどうすればいいかゼロベースで見直し、適切な思考と行動を継続することにします。
それではまた!
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