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「慢心してましたごめんなさい」一流をみたあと顔から血が出るくらい恥ずかしくなった話。
ここしばらくの間、研修スキルを上げるべく、とある試験を受けていました。
で、結論からいうと見事に合格しました。すごいぞぼく。がんばったぞ、ぼく。
今回の試験ではいろいろと学びがありまして、、、
研修担当として働き始めて 3年近くになり、ある程度の経験を積み重ねてきて、「あぁ、もう"教える"ってスキルについては、だいぶ成長したし、これ以上伸ばすのは難しいかもなぁ、、、」みたいな、うんこみたいな慢心があったのですけれど、今回のチャレンジで顔から血が出るくらい恥ずかしくなりました。
試験担当の方のスキルが、そりゃもうハンパじゃねー!って、喉から血が出るくらい絶叫できるレベルだったからです。
伸び悩んだときは一流を見るといい
今回受けた試験は、さきに研修を受けて、そこで学んだスキルを最後にプレゼンで発揮する、みたいなものなのですけれど、研修担当講師の教え方がすごすぎました。
わかりやすいこと山の如し。
質問のスキルも高くて、うまい具合に考えさせてくださいますし、複数人でディスカッションみたいな感じで研修を進めていくんですけど、みんなからどんどん意見を引き出してうまい具合に結論に導いていくんですよ。テンポよく。
さらさら流れること川の如し。
ぼくの脳みそメモリが512MBだとしたら、向こうは 2TBぐらいありましたね、たぶん。それぐらい思考をぐるんぐるん回してらっしゃったと思います。ものすごい速度で。
ちょっと前まで慢心していた自分に、「これ以上教えるスキルを伸ばすのは難しいだぁ?ばかやろー!! スライムのくせになにいってんだテメェ!」って言いたくなりました。
で、気づいんですけど、伸び悩んだときには「一流」をみるといいと思います。
一流をみる前と後では、世界が変わる
「一流をみるといいな」と思った理由をまとめるとこんな感じです。
☑︎ 仕事に取り組む姿勢を見直すことができる
☑︎ もっと上があることを体験して実感できる
☑︎ ギャップからどこを頑張ればいいかイメージできる
今回は同じ「研修担当」という分野の一流の方だったので、余計そうだったのかもしれませんが、実際に研修をしていただくことで、「あ、まだまだ上のレベルがあるんだな」ってことを肌で感じることができました。
伸び悩んだときって「どこをどう伸ばしていこう?」っていうのがイメージつかなくなるんですが、実際に見たり体験したりすることで、かなり具体的にイメージできるようになります。
イメージさえできちゃえば、「そのひと」と「自分」を見比べてギャップを見つけることができるので、見つけたギャップを課題にして成長できるわけです。
できれば、同じ分野の一流を体験するのが一番だと思うんですけれど、違う分野でもとにかく一流から学ぶことってめちゃくちゃあると思います。
たとえばちょっと前に劇団四季のミュージカル「リトルマーメイド」を見に行ったのですが、すごい細部に気を使ってたりするんですね。
人魚のアリエル役の方は、話している間「棒立ち」しているわけではなく、魚が泳いでいるような感じでずーっと体を動かしてらっしゃいました。
これっていうほどかんたんなことじゃないと思いますし、「細部の動きにこだわる」っていうのは、研修担当としても活かすことができます。話をするときに表情を細かく変える、とかで。
これが「劇団四季」っていう一流ではなく、たとえば学校の文化祭レベルだったら、もちろん頑張る姿勢とかは学べたりすると思うんですけど、クオリティーとして学べる部分はかなり少なくなるはずです。
食べる、見る、聴く、触る、体験する、と五感を使うものはなるべく一流に触れた方が学びになります。
なので、若ければ若いほど一流に触れた方がいいと思っています。その後の人生、長期間に渡って活かせるようになるので、多少お金が掛かっても一流を体験しておいたほうがいいですね。
というわけで
☑︎「慢心」や「伸び悩み」がでたら一流を体験する
☑︎ できれば同じ分野だといいけど、違う分野でも学べる
☑︎ お金がかかってもいいから体験しよう
慢心あほちんやろうのあの日のぼくから、さらに大きく成長できる機会をもらえた今回の試験に感謝。
あと、これはプラスα で学んだのですけれど、「自分をちゃんと認める」も大事ですね。自信があった方が、発言や行動に迷いが減りますし、迷いが減ると行動スピードが上がるので、経験値を増やせます。
謙遜の姿勢はそれはそれで素敵ですが、自信があったほうがかっこういいなと思いました。
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