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受験シーズンには関係なく日ごろの学習計画の70~80%をやれたらたいしたもの
はじめに
よのなかは受験シーズン。計画を立ててコツコツと学習をすすめようとかんがえている方がきっといるでしょう。
ここではそれとは関係なくふだんの学習の計画の立て方に関して。でばなをくじくかもしれませんが、老婆心ながらそれにまつわる失敗しにくいやり方のおはなしを。
予想外に…
たいていの学習計画がそうですが、なにをどんな期間でどこまでやるかをまずきめると思います。これをしないままでは泥縄式になるでしょう。たとえると持久走の練習をするのに距離や時間をきめないでやみくもに走るようなものです。
やっぱりタイムや距離をかんがえて、それなりに校庭のまわりをこれだけみじかい時間で走れたとか、ひととおり走ったあとでもスタミナがのこり疲労しなくなったとか、ひとつの指標をはっきりさせると、みずからのレベルの高まりを感じられるでしょう。
おなじことが学習の計画をたてるときにもいえます。明確な目標をきめていつまでにそれにたどりつけるか、1週間ぶんぐらいをひとつの単位としてまずはやってみましょう。遠大で膨大なものよりも、まずはちいさなものひとつの単元をクリアしていくのを目標にしてみましょう。そのほうがむりがなくやりとげやすいです。そのちいさな単位をつみかさねていけばいいです。
あまりに長大な計画はとちゅうで修正がむずかしい場合もあります。小さな計画をまずはちまちまやってみて、すこしずつ期間をながく範囲をわずかにひろげていきます。それをつみかさねると目標が果たせそうか途中途中でみなおしをしながらやると、さきが見えやすく目標にちかづけるというわけです。
計画の内容
どうしてもあせりからかさいしょの計画にもりこみすぎになりがち。上に示したようにちいさな単位で計画をたて、やれそうな分量でむりなく計画したほうがむしろうまくすすめられやすいもの。
その計画ですら70~80%達成できれば成功したといっていいです。それを実行しやり遂げた行動こそに価値を見いだせます。一度成功させればつぎの計画はだんどりをふくめてよりたてやすくなるはず。
計画をやりとげた経験は自信になりますし、かくじつな糧になるでしょう。
もう一度、計画の立てかたとみきわめかたについて整理してみましょう。
①何をいつまでにやるかちいさな単位を数日でやって実行してみる。
②①を実行できたら、そのちいさい単位を数個くみあわせて実行。
③計画のとちゅうで調整。
④70~80%の実行でOK。自信をつけて次回の計画に役立てる。
経験を糧に
学習の計画をたてるのはやりなれないとむずかしいもの。たいてい中学や高校入学当初ならば先生のアドバイスがあるでしょう。それをそのまま実行すればよかったはず。しかし学年がすすむとじぶんに合った方法がわかってくるもの。学習方法が自立への一歩を踏み出せそうな状況。
その時点ではじめて計画のたてかたで迷いが生じやすいです。ぜひとも参考にしてください。
おわりに
計画を立てて学習をすすめられると、時間をほかに利用でき充実した生活が送れます。ほんとうはほかにも計画の立てかたはなんとおりかあるはず。
このほうがいいと思える方法にたどりつけるかもしれません。それまでのつなぎとして利用してみてください。
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