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洗濯のタイミングを雨雲レーダーで雨雲のうごきを予想しながら決める


はじめに

 ひとむかしまえとくらべると洗濯に着手しやすい。その理由は天気情報の雨雲のうごきがこまかく見られるから。

さらにしばらくのちまで雨雲の予測の精度がいいから。これらについて。

あたりまえかもしれないけれど

 昨今の病の状況下で家にこもりつづけている。そのため洗濯はほぼ任意の時間にできる。さいきん洗濯物がかわくまで一定時間内におさめると、ニオイを生じにくいと知った。つまりはやく乾かせればよいということ。

あたりまえといえばあたりまえなのだが、それには乾燥もしくは晴天がある程度の時間つづくことが前提になる。

となると予測精度のよいものがほしい。たいていネット上でみつかる。なかでも雲のうごきをレーダーでしめしてくれる機能は洗濯に有用。おなじ雲でも雨を降らすほどでないうす雲ならばかまわない。ひまわりの雲画像ではわかりにくい。あの広い範囲をしめす大きな画面ではわが家の上の雲のようすはつかみにくい。

そこでわたしが頼るのは雨雲レーダー。これならば雲のうち、あきらかに雨を降らせるものをえらびつつ、わが家の周囲をかなり拡大して表示できる。うすくて雨雲でないものはほとんど見ないですむ。いま現在雨が降っていてもそののち雲がきれさえすばいい。ほんの5分間ほどの間隔で局地の雨の降るようすをかなり正確にあらわしてくれる機能はすごい。

予測の精度

 こうした天気情報。たいてい6時間程度の雲のうごきを予測して表示する。わが家のうえで雨雲がとぎれさえすればいい。梅雨時などごくごく小ぶりの予測ならばかまわず洗濯して外に干していた。洗濯をするかどうかをきめるのは雨がふっていてもこの雨雲のうごきの予測しだいできめる。ほとんど裏切られたおぼえがない。

身近な生活で科学の進歩と成果がいかされるとうれしい。これほど役立つものは利用しなくちゃ損。とくにしごとに出かけるまえに首尾よく洗濯物が干せて、日中にとりこむ心配をしなくてよくなったのは大きい。にわか雨ぐらいならば、あとに書くように干したままにしておけるようにした。

干場のくふうとあいまって

 干す場所をわが家のそとに確保していると以前に記事にした。カーポートの下。ここならば多少の雨でもとりこむ必要はない。

家をたてるときに洗濯ものを干す場所をどうしようと考えた。アパートずまいが長くその際に不便を感じていた。わたしは部屋干しより外干しをこのむ。洗濯物をかかえていったん家のそとに出るわずらわしさはあるが、やはり外干しがいい。ついでに陽にあたりビタミンDをわが身につくれる。

そこで洗濯干し場用に専用のカーポートをそなえた。やはりべんり。今後もつかいつづけようと2年前に樹脂製の波板をはりかえた。

ここには島かぼちゃを植えてあり、葉が屋根をおおう。なさけ容赦ない夏のするどい陽ざしをかぼちゃの葉と色つきの波板の影でやわらげてくれる。こもれびでじゅうぶん洗濯物はかわく。

おわりに

 さて洗濯機がすすぎにはいり洗濯がそろそろおわる。ほらっ、みごとに陽が射しはじめた。きょうもなかなかの予測精度。

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